ドーモ!キングダムハーツのアニメ化・・・うーん・・・FFのキャラが多数出てくるなら見てやらなくもないぞ!と思っているぬま畑です!
※どの立場で言っている
はい、ということでようやくキングダムハーツⅢをクリアしたのでその感想・レビューを語ります。
ここを訪問してくれている人は少なからずキングダムハーツを知っていて、更にはプレイも実際にしてクリアもチラホラされてる方ってのも少なくないのではないでしょうか?
そこで、出来るだけネタバレせずに感想を語r・・・あ、いや、少しネタバレ入りますけど、ここの文章読んでもわからないように抽象的にしてるんで、まずは本編をプレイして頂きたいな、と・・・
がっつりネタバレが欲しい方は他のブログにて。
ここではあくまで感想を語るってことでそこはご了承をm(_ _)m
さて、早速結論からですが・・・
うん、うん、まぁ、うん・・・はい、ゲームとしての面白みはまぁ、普通です、悪くないです。
・・・
・・・・・・
・・・え?・・・それだけ?ってなりますよね?やっぱり?(笑)
正直!
ぶっちゃけ!
この感想しか出てこないんですよ┐(´д`)┌
・・・とまぁ、それは冗談ですが・・・
今から感想を語るその前に、キングダムハーツとはなんぞやっていうのは不要であり、ここに辿り着いた方はご存知だと思うのでwikiや公式サイト、youtubeらへんをみてもらえればよろしいかと。
ここでは割愛します、少しだけ概要を話すと・・・
主人公たち(ソラ・ドナルド・グーフィー)がキングダムハーツの謎(というかゼアノートの野望を阻止する)旅をして各世界の扉を開き、それがディズニー作品の世界に繋がっており、ディズニーとしてはキングダムハーツの大きなストーリーの一幕として描かれています。
今回のKH3も、その絡みのところはちゃんとキングダムハーツしておりますし、確かにやっていてアクションやグミシップ等の場面は面白いです、プレイする価値は十分ありますね。
特に、Twitterやその他ブログ、まとめサイト等でも取り上げられてますが、アナ雪のレット・イット・ゴーの再現度は半端ない仕上がりですし、パイレーツ・オブ・カリビアンのキャラクターたちははもう今後は実写じゃなくてもよくね?って声も出てくるくらいどちらもクオリティーとして高く、それ以外にも一つ一つが丁寧に作られてるなぁと感じます。
ですが・・・プレイしていくうちに違和感がプレイヤー(というか僕自身)を襲う場面が出てくるんですよ・・・
それは、どの辺りか・・・
パイレーツ・オブ・カリビアンの章あたりからその違和感が発動してきます。
とある「黒い箱」の件や「XⅢ機関」絡み辺りからですかね・・・
兎にも角にもそのあたりも踏まえながらピックアップしてみます。
良い点・悪い点
ではまず良い点から羅列していきます。
【良い点】
- グラフィックが半端なく綺麗!さすが次世代キングダムハーツ!
- ディズニーキャラが出てくるのはやっぱりテンションマックス!
- 映画ベイマックスの本編の補完部分がゲームで実現されている!
- アナ雪でのレット・イット・ゴーの再現度が半端ない!
- いつものソラ・ドナルド・グーフィーのギャグ絡みで面白いところがある
- エンディングテーマの「誓い」が神曲、それのエンドロールの各キャラのその後のシーンが良い
とにかく総合評価としてグラフィックが凄いですね、ストーリー云々は察し・・・ですけど。
あとアクション部分の操作性の気持ちよさや隠れミッキー探しも◎。
さてさて、次に悪い点ですが・・・
まぁ語るよりも、まずは羅列したものを見てください。
【悪い点】
- 主人公が「俺がやるよ!」散々って言ってきたのに急に戦意喪失したり、すぐ寝たり(気絶かな?)する。
- で、寝たら寝た(気絶)で精神世界?みたいなところに行ってすぐ復活。(自分を集めるってなんやねん)
- アクアが闇落ちする描写や説明がほぼ無し。
- 強い敵として困ったら、まとまったハートレスで主人公たちを襲うという雑な演出。
- 思わせぶりなマレフィセントとピートで結局何もしていない。
- ラスボスのびっくりするくらい薄っぺらな動機(と、その元々の力で別によくね?っていう)
- 急に出てきてなんとかしちゃう師匠イェン・シッド。
- ディズニーのキャラが大きなストーリーとしては薄く、これならなくても良くね?ってほどストーリーとしての絡みがほぼ無い。
- ニューセブンプリンセス発言や過去のセブンプリンセスは継承しているとか言って最後までその説明はほぼ無し。
- FFのキャラが0人、あれ?キングダムハーツとしての良い部分って「スクウェア × FF × ディズニー」じゃないの…?
- ミッキー(王様)が他のキンハーに比べてガッツリ弱く設定されている、というか存在として薄い(どう考えても足手まとい)
- キンハーⅠの時からですが、XⅢ機関(とか敵)の困ったら逃げる、瞬間移動みたいなワームホールが興ざめ(いつでも逃げれるじゃん)
- 心が繋がっていればとか言って急に不思議な力が作用する
- 不思議な力で解決する場面が多数あり
- それに関連してストーリーが雑になりがち
この辺りが僕が感じた違和感というか、なんだかなーって思ったところですかね。
面白くないわけじゃないんですが、キングダムハーツ3が発表されて約5年、待ちに待ったんです、待たされて待たされて、『え?これだけ?はぁ…まぁ普通でした、おもんないってわけでもないけど…┐(´д`)┌』っていう。
面白いけど物足りなさを感じざるを得ない、奥歯に物が挟まった状態のまま終わる微妙な作品だなぁっていうのが感想です。
エンド前に各ワールドで強い敵と戦うっていうやりこみ要素があったりはするものの、とってつけた感があるのは否めないですね。
あと、忘れちゃいけないことが一つ。
FFキャラが一人も出てこず、もうキンハーとしての意味がなくね?っていう…(この辺りは野村さんがどんどん少なくなっていくって言及されてますが)
さらに、なんか終始やらされてる感が半端ないのはなんなんでしょうね?
最初はワクワクしながらプレイしてたんですが、途中から『あれ?なんか雲行きが怪しい、面白くなくはないんだけど…なんだろうこの違和感』って思う場面がちらほら。
前回KH2と前々回KH1や他のキンハーではディズニーの不思議な力で解決ってなってもなんら不思議じゃなかったんですが、今回はディズニー色が弱いので…そんな中、主人公の不思議な力で此度の事件を解決されてもピンとこないんですよね・・・
また、何やら続きがありそうなシークレットでしたけど、こんだけディズニー色も弱くなり、FFのキャラも登場しないのであれば、もうキンハーじゃなくても良いかもしれません、って思っちゃいます…僕的に(ノД`)
あとがき
さてキングダムハーツ3のお話でした・・・
あ、昔のキンハーは良かった!なんて言うつもりは一切ございません。
今回のKH3はKH3で面白いですし、昔のキンハーは昔のキンハーでよかったけど別にそれはそれ、これはこれでしょ。
ってのが僕個人の考えです。
ただ、次のキンハーで今までの流れからまた制作に約5年後・・・次世代機PS5でキンハー4として出るのであれば『待たなくてもいいかな…』なんて思ったり。
この残った謎は何かで語られるのかどうか、解明されるのかどうか、今後のキングダムハーツの展開を暖かく見守っていこうじゃないですか。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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