スパロボ売上減少の6つの理由!古参ファン無視の開発陣が原因?【スーパーロボット大戦】

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雑談
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ドーモ!元気がない時はスパロボ漫才を見て元気になるぬま畑でございます!

※スパロボ好きなら一度ご視聴ください!

はい、今日はタイトルの通りではありますが、スパロボの【年々下がっている6つの原因を独自の視点で解説】というテーマでお話します。

この記事でわかることは

・スパロボのα以降の売上減少について
・スパロボや開発陣(プロデュース含)のダメなところ

それらを踏まえて語ります。

早速売上表からみていきましょう!

スーパーロボット大戦とは?(概要)

と、すみません。

その前にスパロボってなんぞ?って言う方がいるかも知れません・・・まぁここにたどり着いた方はスパロボを知ってるから辿り着いたとは思うのですが、全く知らない人の為というより、復習を兼ねて記載しておきます。

「ガンダム」「ゲッターロボ」「マジンガーZ」等、
作品の垣根を超えて一堂に会して敵と戦うシュミレーションゲームです。
1991年にゲームボーイで「スーパーロボット大戦」、2020年にSteam/Swichでスーパーロボット大戦X」、いまなおシリーズとして発売されている人気シリーズです。

同じ物語の中で世界観のまったく違う各登場人物との会話の掛け合いに加え、
好きな機体や武器の改造して強化していったり、無類のロボット好きには堪らないゲームなのです。

スーパーロボット大戦のいちばんメイン「大型版権シリーズ」の売り上げの減少がひどい
スパロボは大きくわけて3つに分けられます。

  • 大型版権作品
  • パンプレストオリジナル作品
  • 携帯ゲーム機作品

いちばんのメインとなるのは多種多様なロボットが集結する「大型版権シリーズ」=スーパーロボット大戦のイメージで問題ありません。

その「大型版権シリーズ」の売上をいくつかピックアップしてみました。
(スーパーロボット大戦シリーズwiki参照)

スパロボ売上票『スパロボ~スパロボXまで』

スパロボシリーズの売れ行き、初代からスパロボX(最新)までどれだけ売れたかの表でございます。

α(PS1)が一番売れていて、その次がインパクト(PS2)、そして第3次α、俗に言うサルファ(PS2)が3位となってます。

多分この表はDL版の集計は入ってないかもですね?
※上記画像元を探したんですが、ヒットしなかったので、ひょっとしたなにか問題があるかもしれません・・・何かあればご報告くださいm(_ _)m

まぁVitaやPS3で展開した第2次Zや第3次ZとかもDL版はあったんでしょうが、DL版としての売れ行きは芳しくないでしょう・・・

というのも、この時期ってソフト自体がDL版よりもパッケージ版がまだまだ市場を占めていて、スパロボも勿論パッケージが主流でした。

VとXはどうかわかりませんが、それでも購入者はDL版にはいかないでしょうね、まだまだ市場が確立していませんから・・・┐(´д`)┌

で、スーパーロボット大戦で一番売れた、αから残念ながら右肩下がりです。
途中で盛り返してる作品もあるのですが、全体的にはドンドン落ちています。

もし次回作あるなら更に落ちると思います、この調子で販売していくとするのであれば・・・

スパロボが売れなくなった6つの理由

年々下がっていく一方で、その原因として色々とあるとは思うのですが、管理人が至極個人的に思う主な原因は、大きく分けて6つあると考えております。

その6つを説明しつつ解説していきます。

価格設定

VやXもそうなのですが、高い!高すぎるんですよ!いや、値段が高くなるのが仕方ないのはわかります・・・
色んなロボットアニメを抱えた作品ですし、開発として色んな方が関わりプロジェクトとして大きくなる=そんだけの価格になってしまう、というのは当然といえば当然なのですが・・・
それならそれで販売の方法はいくらでもあると思うんです。

例えばV買ってた人は少し安くなりますよ、とかTwitterで宣伝してくれた何名かキャッシュバックとか、それこそ無料にしてストーリーを章ごとに売っていくとか・・・そういうwebマーケティングが一切ないんですよね。(って僕もwebマーケティングを生業としてはいないので詳しくは語れませんが)

今回も8000円~10000円オーバーですが、そりゃ買う人少なくなるやろっていうね・・・
値段をもう少し抑えられなかったのかな?っていう。

損して得取れじゃないですけど、やり方にケチを付けてる形ですが・・・そんなやり方はただでさえ減ってるお客さんがどんどん減っていくかと思いますが・・・┐(´д`)┌

DLCのあり方

これについてはコチラ『ゲームにおけるDLC(ダウンロードコンテンツ)のあり方の話』で語っているので、お時間ありましたら読んでいただけると幸いでございますm(_ _)m

↓↓↓↓↓

ゲームにおけるDLC(ダウンロードコンテンツ)のあり方のお話、発売初日に出すDLCは悪です。

ゲーム性

シュミレーション形式である以上これはどうしようもないですね・・・ただ、仕方ない部分ではあるのですが、例えばこういう・・・

ターン制をいっその事なくしてしまうとか・・・

いや、勝手な思いつきで言っていてぶっちゃけわかりませんが、アイデア等々でどうにか切り抜けていただきたい部分です。

管理人的には大層にゲーム性とか取り上げてますが、ターン制を悪とは思ってないですし、ターン制はターン制で良い所もたくさんあると思います。

昔ながらの方法を変えないってのも凄く良いのですが、ここまで売上が伸びず年々下がっているのであれば何かしらを変える、もしくは概念自体を壊さないとダメなのかなと思いゲーム性というのを取り上げました。

今の現代人は忙しいですからね、悠長にどっしりとコンシューマーゲーム機でプレイするゲームというのはよっぽどのことがない限り今の時代に不向きなのかもしれません・・・

※2020/7/17
有志の方から『ターン制じゃないスパロボもあるぞ』とのことで指摘があり、追記です。

確かにあります、指摘されて『そう言えばターン制じゃないスパロボってアホほどあるなと・・・』

スマホのクロスオメガ(XーΩ)、PS2で出たスクコマ(スクランブルコマンダー)リアルロボットレジメント、64の格ゲーであるスーパーロボットスピリッツ、NDSの無限のフロンティア、あと変わり種でスパロボじゃないですけどACEとか・・・実は結構知ってましたが忘れてました(^_^;)

それらの作品は結果として散々でしたが・・・言いたいことはそういう事じゃないんです。

それは一風変わったアクション(巷に出てるような3Dアクションじゃなくて!)でも良いですし、スパロボらしいRPGでも良いですし・・・ってそれは無限のフロンティアですもんね。

ただ、無限のフロンティアもスパロボ外伝とか大層なサブタイがついておきながら、スパロボとしてのロボットが出るもののどっちか言うとアンドロイドで、ロボットに乗って戦ったわけじゃないですしね・・・

どっちか言うとヒーロー戦記とかの方がいいかもしれないですね?

まぁそれは良いとして、タイタンフォールのように人とロボットで乗り降りみたいな、いっそFPSにするとか・・・あ、今思いつきました。

例えば3D化してパイロット視点とかで戦闘シーンを切り替えられるとか・・・いっそVRに対応させるとか。

開発力がないのかアイディア力がないのか、資金がないとか・・・

とにかくターン制って言葉を出したのがマズかったですね、本当にすみません。

正直な所、ターン制云々とかの話しではなく、むしろそこらへんは続けてもいいんですが、『スパロボ自体の概念をぶっ潰すスパロボをそのまんまで面白いことをやって欲しかったな』ってことです。

恐らくFF病ならぬスパロボ病に開発者たちはかかってるんじゃないのかな?って思いますね・・・
頑張ってはほしいんですが・・・難しいところですかね(ノД`)

ストーリー(昨品間のクロスオーバー)

それと、ストーリーの部分ですが、スパロボはクロスオーバーが醍醐味の一つなのにこれがまたちっとも醍醐味として機能していない。

中には『お!』って思うシーンもあるのですが、指で数えられるくらいなんですよ…クロスオーバーが少ない、少なすぎる!

何のためのスパロボか!?ってくらい少ないんですよね…いつからでしょうね、こんなテンションの下がるストーリーになったのは。

参戦作品

 

Xに限って語らしてもらうわけじゃないですが、もっと参戦作品は練った方が良かったかな、と。

例えば今回のX、前回の使い回しをしておいて新規カットはあるものの、それで古参ユーザーを納得させて新規ユーザーを獲得できると思うなよ!!…って少しきつめに言いますが、そういうことなんですよ。

スパロボの購入者ってのは『ロボット好き』、『昔からのスパロボ好き』、『参戦作品に好きなのが出てる』と大きく分けて恐らくこの3つだと思うのです。

今回のXはどうですか?参戦してる作品が昔過ぎて新規ユーザーというか購入する人は萎えると思うんです。

そして、その頃の作品等々を知っているユーザー達はと言うと、ゲーム自体から離れてる人達なんですよね…

今現在30歳後半~40歳前半くらいだと思います。

今回そういう年齢層を取り込もうとして失敗してると思うんですよ…

なぜなら、30歳後半~40歳前半のライト層はゲーム自体してないですもん、そりゃゲーム好きはやってますし、昔からスパロボが大好きでって人は買ってやってると思います…

でも普通に考えて、その年齢層って社会的地位が確立されている年代です。
家事育児に翻弄され、会社では仕事で忙しいですし、なんなら役職に付いてる人達も少なくはないでしょう…
スパロボなんて時間がかかるゲームをするはずがないんですよね、残念ながら。

また、最近のアニメにロボットものがないっていうのも売上を下げてる要因の一つですよね…

大元がなければ参戦も何もできませんから、昔の作品を引っ張ってくるしか無いってことはその層はゲームから離れてる年齢層っていう負のスパイラルに陥ってると思います。

あと大々的にアンケート等をTwitterなりスパロボのHPで取った方が良いと思うんですけど、なんでしないんだろう?

あ、少数の意見はいらないと思うのであえて『大々的』とつけましたが、少数のアンケートとか送られてくるメールとかの意見なんて聞いてたらそれこそ時間の無駄ですからね。

古参を大事にしない開発陣

管理人的にではありますが、これが売上を下げてる一番の理由・原因なんじゃないかなと個人的に思っています。

ぶっちゃけると、スパロボに新規ユーザーを取り込めるほどの力は今更ながらもうないのかな、と。

よっぽどのとんでもなく面白い、どの層も取り込めたロボットアニメ(今時代遅れとか言われてますがw)が参戦しても…微妙な可能性です…いや、むしろ皆無かもしれません。

過去にどの層も取り込めたロボットアニメなんて…無いですもんね?

強いて言うならEVAでしょうか?

庵野監督もEVAを『ロボットアニメ』と言いましたしね(笑)
エヴァはロボットアニメ。それで100億を目指せるのはありがたい」

ってことはですよ、いっそのこと新規ユーザーを切り捨てて…今の段階で古参ユーザーを大事にした方が良いと思うんです。

それをあんなアホなDLCの販売方法や価格で突き放しておいて「買ってください!」は虫が良すぎますわ。

販売方法やスパロボ好きな人のためにもっと考えてユーザーにすり寄っていかないとドンドン客離れは加速していくと思いますね。

 

あとがき

まだまだ言いたいことはあるのですが、長くなってきたのでこのへんで…

スパロボは本当に好きで好きで終わって欲しくないコンテンツだからこその辛口な文章になりましたが、心の底から開発陣には頑張ってほしいとは思ってるんですよね…でも難しいかもなぁ…
(ノД`)シクシク

※追記(2021/12/10)

なんとスパロボのプロデューサーであった寺田さん(寺田P)が退職。

寺田貴信

寺田 貴信(てらだ たかのぶ、1969年11月11日)は、日本のゲームプロデューサー。
京都府出身。
血液型B型。
関西学院大学社会学部卒業。

バンダイナムコエンターテインメント(BNEI)のゲームソフト「スーパーロボット大戦シリーズ」(「スパロボ」)をプロデュースしている。
かつてはBNEI子会社のゲーム開発部門・B.B.スタジオ取締役であったが、2015年3月をもって取締役は辞任し、ゲーム開発に専念していたが、2021年8月31日にB.B.スタジオを退社し、フリーランスで活動中。

今現在フリーで活動しているということで、今後のスパロボどうなるの!?とおもいきや、今後はスーパーバイザーとして引き続き関わるみたいです。

実情はどうかわかりませんが・・・まぁ関わりはするとのこと。

これがどう影響を及ぼすかわかりませんが、今のところ新作の発表はないのでなんとも言えないのが現状ですね。

寺田さんなしのスパロボはどうなのか一度見てみたいってのはありますが実際どうなんでしょうね?

目次

α作品 売上 発売日 ハード 備考
スーパーロボット大戦α 70万本 2000年5月25日 PS
スーパーロボット大戦α for Dreamcast 10万本 2001年8月30日 DC
スーパーロボット大戦α外伝 58万本 2001年3月29日 PS
第2次スーパーロボット大戦α 53万本 2003年3月27日 PS2
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 60万本 2005年7月28日 PS2
スクロールできます
Z作品(αに継ぐ大型作品) 売上 発売日 ハード 備考
スーパーロボット大戦Z 51万本 2008年9月25日 PS2
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 45.2万本 2011年4月14日 PSP
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 34.4万本 2012年4月5日 PSP
第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇 38.1万本 2014年4月10日 PS3
PS Vita
第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇 29.5万本 2015年4月2日 PS3
PS Vita
第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇 2015年4月2日 非売品
スクロールできます
単体作品(物語・世界つながりなし) 売上 発売日 ハード 備考
スーパーロボット大戦V 25.3万本 2017年2月23日 PS4
PS Vita
スーパーロボット大戦V 6,874本
(Swich) 2019年10月3日 Switch
Steam 移植
スーパーロボット大戦X 18.8万本 2018年3月29日 PS4
PS Vita
スーパーロボット大戦X 2020年1月10日 Switch
Steam 移植
スーパーロボット大戦T 10.5万本
(PS4)

0.5万本
(Swich) 2019年3月20日 PS4
Switch
スクロールできます
「大型版権シリーズ」をまとめてみましたが、
αからZ作品まで売上好調なのに対して単体作品以降、
売上の低下が顕著になっています。
直近の「スーパーロボット大戦T」なんてぎりぎり10万本です。
ちなみにバンプレストオリジナル作品「スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ」で13.1万本(PS3とPS4合算)、携帯ゲーム機作品「スーパーロボット大戦BX」で12.2万本となっています。

スーパーロボット大戦シリーズの3つのダメなところ
女性パイロットの露骨な胸を揺らすアニメーションが多すぎてうんざり
資金で改造するともはや無双ゲー化し、ポチポチボタン押しゲーになる
背筋がゾクゾクするような熱い展開が無くなった
女性パイロットの露骨な胸を揺らすアニメーションが多すぎてうんざり
【スパロボT】復活の父揺れ【スーパーぷるっト大戦T】
スパロボは戦闘アニメーションは丁寧に描かれていて、
機体の武器の演出はすばらしいの一言に尽きます。
その反面、女性パイロットの胸を揺らす描写が多く、
男性ユーザーが多いのは分かるけどさすがにうんざりするくらい多いんです。

私も男なので胸揺れがないよりあったほうが好きですよ。
でもね異性でありながら辟易するぐらい多いんです。
スパロボユーザーは圧倒的に男性が多いのは分かるけど、
そんなところに開発者の労力や工数をかけるぐらいならば、
隠し機体や隠しルート等に時間や工数を充てて欲しいと思うんです。

資金で改造するともはや無双ゲー化し、ポチポチボタン押しゲーになる
昔の「スーパーロボット大戦F」を例にすると、
ゲストと呼ばれる異星人が地球侵略にきて戦うんですよね。
そのゲストの幹部が搭乗機体が恐ろしく強かったんです。

エヴァのATフィールド(一定以上ダメージ無効)を余裕で貫通
アムロやカミーユといったニュータイプでも回避できない
「熱血」コマンドを使わないとめダメージが入らない
「必中」「集中」コマンドを使わないと攻撃が当たらない
ゲストからの攻撃に被弾するとほぼ即死(撃墜)される
HPも高く設定されていて一定%まで低下すれば撤退
HPが一定値以下(30%以下等)になれば撤退するんですが、
撤退ぎりぎりのラインまでわざと調整して、
一気にHPを0にまですることで実は撃墜できるんです。

広辞苑みたいなぶあつい攻略本と睨めっこして、
普段使わない「コンバトラーV」「ダンクーガ」を強化したり、
なんどもなんども撤退せずダメージを与えられる武器を探して、
トライ&エラーを繰り返し撃墜できた時の喜びは一言では言い表せません。

昨今のスパロボは新参者向けの難易度にしているんでしょうね。
改造にしても機体を平均的に強化しようが、
1機体に絞って特化して上げようが適当にコマンドを選んでたら終わります。

戦闘中は十字キーで機体を移動させて、
使用武器をどの技を使うか〇ボタンで選択しの繰り返しです。
「スパロボF」でいうゲストのような強キャラはおらず、
とくに難しく考えずポチポチ選んでたら終わります。
それが最終話まで惰性で遊んでいるような感覚に陥りました。

あまりに冗長的すぎて途中から何回か寝落ちしてましたからね。

背筋がゾクゾクするような熱い展開が無くなった
途中までスパロボシリーズを遊んでいて、
物語的にも戦闘的に熱い展開がないからこそ、
冗長的に感じ寝落ちしてしまうんでしょうね。

αシリーズでの思い出を少しだけ語らせてください。
戦闘系のアニメや漫画だと劇中かならずといっていいくらい、
主人公が強くなったり覚醒するシーンが存在するじゃないですか。
スパロボαだとめちゃくちゃ男心をくすぐる演出になっています。

オリジナル主人公と恋人、さらにスーパー系かリアル系を選択できるんです。
スーパー系であれば「グルンガスト弐式」、
リアル系であれば「ヒュッケバインMK-Ⅱ」と搭乗機体が分かれます。

私はスーパー系「グルンガスト弐式」を選択したんです。
この「グルンガスト弐式」、スーパー系なのにそれほど高くないHP、
硬くない装甲でなんども撃墜されそうになります。
リアル系にしておけば良かったと後悔しました。

そんな後悔は物語の中盤(28話「龍と虎」)にて、
いっきに吹き飛ぶことになります。

中国の古代人が開発した、「龍王機」「虎王機」に襲われ、
主人公と恋人は絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。
(「青龍」「白虎」「玄武」「朱雀」の四神がモチーフ)

「龍王機」「虎王機」は主人公と恋人に対し、
本来の力を覚醒させる主か問い認められるんです。
そして主人公は「龍王機」恋人は「虎王機」に乗り換え、
「龍王機」「虎王機」が合体し「龍虎王」は誕生します。

挿入されるムービーとテンション上がるBGMに切り替わり、
背筋がゾクゾクするくらいスパロボ神演出だと今でも思っています。
YouTubeで動画発見したので張っておきます。
(神演出は19:00~)

スパロボα スーパー系ルート46 龍と虎
「龍虎王」になった瞬間、
マイナス面が一気にプラスに代わるくらいの強さに変貌します。
敵の攻撃はほとんど避けるわ、当たってもそんなに痛くない、
さらに変形コマンドで虎龍王(虎王機がメイン)に変形できます。

こんなに(デザインも武器も)カッコ良くて、
性能が強すぎる主人公機はスパロボでもなかなかいないと思いますね。

【スパロボα】 龍虎王全武装
リマークス
リマークス
ちなみにそのあとの作品でさらに進化し、
「真・龍虎王」になりますw

【第3次スパロボα】 真・龍虎王全武装
スーパーロボット大戦の新しく追加して欲しい4つの新要素
ここからは私の独断と偏見となりますし、
できるできないの技術の問題はいったんご了承ください。

スーパーロボット大戦シリーズが好きだからこそ、
私ならこの要素があれば!とちょっと考えてみました。

主人公のキャラクリエイト要素で個性を出す
主人公機のカスタマイズ要素で個性を出す
作品の垣根を超える合体攻撃がみたい
参戦作品を明確に分けて発売する
主人公のキャラクリエイト要素で個性を出す
スパロボシリーズにおける主人公は、
バンプレストのオリジナルキャラが用意されています。
だいたい男女それぞれ1名のどちらかを選ぶパターンが多く、
プレイヤーはどちらかを選択するだけです。

いままで「おっ!」と思ったのは誕生日システムで、
選択した誕生日によって「精神コマンド」が変わるところでしたね。
それだけではなくもっとエディットやカスタマイズしたいと思うですよ。

髪型、髪の色、目、鼻、口、胸の大きさといった各パーツを用意し、
さらに服装(過激なものは有料DLC販売)も選ばせて欲しいです。
ここでおもしろいと思うのはプレイヤー数だけ違う主人公ができ、
「自分が作った主人公が活躍している」没入感が増すと思うのです。
ただ冒頭でなんどか書いている通り、
戦闘アニメーションはパイロットの胸部画面がアップで表示されるため、
いったい何万パターンのグラフィックを用意しなければならないのか、
開発陣は頭が痛くなってしまいます。
(胸部画面アップはなしにするかどうか)

主人公機のカスタマイズ要素で個性を出す
主人公と同様、搭乗機体も同様ですでに用意されているんです。
しかも物語の中盤~後半になると後継機に乗り換えます。
リアル系1体、スーパー系1体それぞれ後継機1体用意されているので計4体です。

もちろん龍虎王みたいな熱い展開になるのも期待しがちなので、
いちがいにすべて取っ払えとは言えないのですが、
私は搭乗機体のエディット機能が欲しいですね。

他社作品で「ガンダムブレイカー」というゲームがあります。
かんたんいうとガンプラをゲーム上で組み上げ、
頭をガンダム、腕をザクといったように各部位を変えられるんです。
同じように頭、胸、腕、脚といったパーツを用意して、
プレイヤーが自由に組み上げたものが搭乗機体にして欲しいです。
たとえば初期機体でなくとも後継機ででてきたら、
忘れた頃に「あ!私が作った機体や!」と胸が熱くなりそうです。

ただ冒頭でなんどか書いている通り、
戦闘アニメーションもそのパターンを作らなければならず、
いわずもがな開発陣は吐き気を催すしんどさになりそうです。

作品の垣根を超える合体攻撃がみたい
こんだけたくさんのロボットが1つのゲームソフトに共演する、
「スーパーロボット大戦シリーズ」が唯一無二の作品です。
作品の垣根を超えて会話の掛け合いそれなりにあれど、
戦闘における合体攻撃はいうと「うーん・・・」と思ってしまいます。

「マジンガーZ」と「グレートマジンガー」
「ダイターン3」と「ザンボット3」
「ユニコーンガンダム」と「バンシィ・ノルン」
合体攻撃ではあるんですけど類似作品というか、
似たり寄ったりな組み合わせ想像しやすいんですよね。
全く予期しないさせない、
組み合わせの合体攻撃にしたら面白いと思うんです。

例えばZガンダムがウェイブライダーに変形、
その上に真・ゲッターロボが乗り真シャインスパークを纏って突撃とか、
ユニコーンガンダムがデストロイモードが発動、
シャイニングガンダムもスーパーモードで攻撃するとかですね。

「え?その組み合わせで合体攻撃あるの?」
といい意味でファンを裏切差せるのがミソだと思うんです。

シリーズをやってきたファンはある程度、合体攻撃も予想がついてしまいます。
下手すると一度も見ないまま終わってしまう悲しいパターンも考えられます。
そういった意味で意外な組み合わせで発動する合体攻撃を探す楽しみも増えます。

更に言えば隠しイベントでマジンガーZが大破され、
そのパーツをガンダムに装着させ誕生するのが魔人(デーモン)ガンダムとか、
しょせんは妄想の域を超えないでしょうが、面白くないですか?

参戦作品を明確に分けて発売する
「劇場版ナデシコ」「グレンラガン」参戦しているけど、
「バディ・コンプレックス」「ガンダム Gのレコンギスタ」といった、
古い作品は知っているけど新しい作品が混在しているんです。

新しい作品を知る良い機会だとポジティブに捉えられるかもしれませんが、
サラリーマンだと新しい作品を知る時間を捻出しにくいんですよね。
その結果、私の場合は知らない作品が多いと「ちょっと様子見しよ」、
結局、そのまま忘れてしまい買うまでに至らない要因の1つです。

一旦、ポケモンのように参戦作品ごとに下記のように分けるのはどうでしょう?

スーパーロボット大戦S(昭和)とスーパーロボット大戦H(平成)

(ネーミングセンスだっさwww)

スーパーロボット大戦S(昭和)はガンダムやマジンガーZ、
ゲッターロボなどの昭和のロボットアニメ中心。

スーパーロボット大戦H(平成)はガオガイガーやアクエリオン、
コードギアス 反逆のルルーシュR2等の平成のロボットアニメ中心。

明確に分ける事でターゲットである購買層も分けてしまいます。
2本同時に買った場合はクロスオーバーとか、
特別な機体を使用可能とかでも面白いかもしれません。

さいごに
私がさいごに遊んだのは「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」で、
発売日が2011年4月14日なのでもう9年もスパロボ離れしていることになります。
その時に感じたのは今の時代に合わせていない、
良くも悪くも昔からやっていることがなんら変わらないということです。

そして最近の作品は遊んでいないけど売上はどうなんだろう?と思い、
調べてみるとびっくりするくらい下がっていたのが今回の記事のきっかけです。

いちファンとしてスパロボαの時のようなユーザーの意見を聞き入れ、
正当な進化を遂げたスパロボをみたいと願ってやまないです。

それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ


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コメント

  1. qs より:

    記事内容にはほぼ完全に同意しますね〜
    売り上げ下げてるのは高価格化が第一要因でしょう、ま、これは購入者が減ったから底堅い信者から搾取しようとしての負のスパイラルなんでしょうけど(DLCで搾取しようというのもお馴染みのバンナム商法ですね)
    今はだいたい要らない作品の抱き合わせ商法になってしまってるので、DLCでプラスするんじゃなくて、むしろおるロボットを消せるようにしてほしい、定価は払いますからw
    ゲームシステムや参戦作品のセレクトが、どうしようもなくつまらないのは、寺田がとにかくセンスないからですけどね、新スパロボでTFO大量に出してプチプチ潰させるの見て絶望してスパロボはある程度見切りました

    新規開拓に熱心で古参を蔑ろにするのはバンダイという会社の体質でしょう(一般的に新規市場、顧客を開拓したら評価されるのは、まぁそんなものかもしれませんが)
    ガンプラでも日本市場への供給数が減って、中国や欧米に輸出するのばかり熱心です…

    • numanchu-game より:

      qsさん
      コメント及び閲覧いただきありがとうございます。

      >売り上げ下げてるのは高価格化が第一要因でしょう、ま、これは購入者が減ったから底堅い信者から搾取しようとしての負のスパイラルなんでしょうけど(DLCで搾取しようというのもお馴染みのバンナム商法ですね)

      これに全て集約されてますね(-_-;)
      廃れて欲しくないコンテンツなので頑張っては欲しいのですが、上手くいくビジョンがどうにも見えないのが如何ともし難いですね。最近というか最新スパロボである30は評価として半々といった印象で・・・購入だけしてプレイはしていないのですが、正直今現在忙しいので落ち着いたらプレイしようかと思ってますけど、早くプレイしたい!とならないのはもうそういうことですよね・・・
      30という節目でのソフトなので今回買いましたが、おそらく今後買うこともないのかなと・・・そろそろスパロボツクールを出してくれればいいんですけどね、それで全て解決です(笑)

  2. 饅解可憐 より:

    クロスオーバー絡み
    未プレイのスパロボでもネタバレ有りな場で面白いクロスオーバー絡みの話が出、それを切っ掛けに20代後半までの時は間近でそういうの見たさでプレイしたスパロボがあったりする自分としては、近年のはどうしてもクロスオーバーが楽しいというよりも、一方が一方を踏み台にしていないかとかこいつは確かに貶めても良いなみたいな部分しか見なくなっている面があります。

    時間かかる
    正直な話、ネットでの会話の種としてスパロボプレイの有益性とコストって考え方をしますと、参戦作品視聴を強制されたら実ゲームプレイ時間以上に時間喰われるのが確定というのもネックですね。そこを見るとゲームプレイはしている中でのライト層アラフォー以上ですとターン制SRPGならば(DLC傾向も込で)ファイアーエムブレムの方が実プレイコストはまだ安い感じあるのも向かい風という印象があります、今のスパロボには。

    古参を大事にしない
    結構GBA時代あたりで宇宙世紀で特定キャラの生存if軸でスパロボプレイしていた方なんかはスパロボファンには名作言われている作品相手にすら、特定キャラが生存if無しとか宇宙世紀無しというだけでスルーして以降スパロボから離れてしまっている…なんてのがあるのがスパロボですからね

    最近のアニメにロボットものがない
    実際VTX発売時あたりから最近あったロボットアニメというのがあったらあったでクセとかアクが強すぎてあまりスパロボ経由でも関わりたいと思えないとか、シンカリオンとかその辺は楽しめているキッズを持つライト層な親がやらせたくないと思わせない様な作品であるかというと謎というのもキツいですね。

    • numanchu-game より:

      饅解可憐さん
      コメント及び閲覧いただきありがとうございます。
      饅解可憐さんのコメントに激しく同意です、最近の話だとスパロボ30ででも同じように良い成績を残せたとはお世辞にも言えないですしね・・・
      良いIPなのに勿体ないなぁっていう感じですよね。

  3. ぬわす より:

    もういっそロボアニメ縛りをなくしたほうがいいと思います
    バトルアニメ全般を扱うようにしたら新鮮味が出るのではないでしょうか(自分は買いませんが)
    ロボットものはもう駄目だと思います悲しいですが

    • numanchu-game より:

      ぬわすさん
      閲覧ならびにコメントありがとうございます!
      おっしゃる通りです・・・もうロボットものは厳しいですよね(-_-;)
      飛び道具的にULTRAMAN出しましたけど、おそらくプレイしてるユーザーは『ため息』でしょう。
      ほんとスパロボは厳しいですね、今の時代にマッチしていないのは払拭できないかと。

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