【注意!!】某大手派遣会社を辞めてからがマジでヤバい!【退去修繕費トラブル】

【注意!!】某大手派遣会社を辞めてからがマジでヤバい!【退去修繕費トラブル】

どーもぬま畑です!

正月が終わって早々にとんでもない話が飛び込んできましたので、これはブログに書かねばなるまいと、休止していたブログを一瞬再開します!

さてさて、今回は僕が直面した某大手派遣会社である「スタッ〇サー〇ス・〇ンジニア〇ング」からの【社宅退去時の修繕費用トラブル】について、怒り悲しみ奮闘を交えてお届けしていこうと思います。
愛と怒りと悲しみのォッ!シャァァァアアアイニングッッ!!・・・という某キングオブハートではないです。

・・・すみません。

まずは第1回目ですね。早速行きましょう!

事件の概要

少しだけ過去のお話しすると、3年前にとある事情からスタッ〇サー〇ス・〇ンジニア〇ングに転職したんです。条件として社宅の用意をしてくれるとのことで、引っ越しが完了しとにもかくにも仕事をこなしていました。仕事や社宅を用意してくれたことや引っ越し費用を持ってくれたことは本当に感謝もしています。

そんなこんなで派遣先の会社に気に入られ社員として迎えてくれて、スタッ〇サー〇ス・〇ンジニア〇ングから引き抜きという形で三方同意で転籍する形になりました。

それはそれでトラブルの連続だったのですが、それはまた別の機会に話させていただくとして・・・その話が2024年10月でした。そして正月が終わり、その次の連休前の1月10日に営業アシスタントのMさまから連絡があったのです。

それが以下の内容です。

退去後に送られてきたのは修繕費用の請求書・・・画像内にある内容はこちらです。
※少し伏せさせていただいております

物件名:グラン〇ルー宿〇町7〇〇

退去日:2024年11月30日

請求金額:154,049円(税込)

■内訳
クロス貼替:90,710円
床CFシート貼替:53,901円
ソフト巾木貼替:9,438円

というわけで結構な金額が送られてきたんです・・・

お世話にもなったんですが、こんな高額な請求をおいそれと出せるわけがないので、一旦調べました。

というわけで以下に詳しい心情と、どのように対応したか?を書いていきます。

ちなみに、今回で解決ではないので、その点はご了承ください。

修繕費用の理由について(請求理由)

こちらも上記画像からの抜粋です。

修繕費用の理由

キズ・汚損
・着色
・施工に伴う付帯工事

しかしね、これがどうにも腑に落ちない!

チェックシートの有無はさておき、さらには説明の簡素なことうえない!!・・・説明がとにかく簡素すぎて、この金額設定に対して僕の疑惑が募るばかりです!!

修繕費用の真相を暴け!

さて、どうやってこの修繕費用の真相を暴いていくのか・・・?ここからは僕の奮闘記(返信文)をご紹介していきます。

・・・が、先ほどもお伝えしましたが、このブログで解決ではなくまだ始まったばかりなので、今後どうなっていくのか逐一当ブログで報告したいと思います。(例えば実際に払った金額や、金額が下がったのか、どのように対応したかなど)

僕みたいな被害者が出ないよう、何かの役に立てればと思いこの記事を書いているということを心にとどめておいていただければ幸いです。

というわけで、僕たちの心強い味方『ChaGPT』の力を使い、以下の内容のプロンプトと返信文を出しました!併せてみてください。

実際のプロンプト

某派遣会社から連絡があり、以下の内容についてまずはどのように判断すればいいか教えてください。
高すぎる金額というのと、社宅として借りていたので住んでいたわたくしが全額負担なのかが疑問に思っています。
以下の内容を読み取って金額が適正かどうか判断をお願いします。
“””
※ここにメールの内容をコピペする

上記がプロンプトです。

結果は変わるため一概には言えませんが、以下の結果が出力されました。

出力結果

出力結果
この内容を踏まえて、以下の点を確認して対応するべきです。

1. 修繕費の負担が適正かどうか確認
通常の使用による損耗・経年劣化かどうか
日本の賃貸契約では、通常の使用による損耗や経年劣化(壁紙の日焼け、床の摩耗など)は賃借人の負担ではなく、貸主(大家または管理会社)の負担です。
「キズ・汚損」「着色」が原因と記載されていますが、それが通常使用によるものか、それとも契約違反の結果なのかを確認してください。
特に、退去時のチェックシートがないという記載があり、現場確認の詳細が曖昧である可能性があります。写真や詳細な記録の有無も確認が必要です。

2. 費用の見積もりが適正か検討
費用が相場と比較して適正かどうか
修繕費の内訳を見て、以下の費用が高すぎる可能性があります。クロス貼替:90,710円
一般的には、1㎡あたり800~1,500円程度の相場です。部屋の大きさや範囲が不明なため、金額が妥当か判断するには詳細が必要です。
床CFシート貼替:53,901円
こちらも同様に、1㎡あたり1,000~2,000円程度が一般的な相場です。
ソフト巾木貼替:9,438円
巾木の費用としては適正範囲に近いですが、①②に伴う施工費用として含まれているため、二重請求でないか確認が必要です。

3. 社宅契約の責任範囲を確認
契約上の修繕費負担者
社宅契約の場合、会社が管理していることが多いため、契約書を確認し、修繕費用が誰に帰属するのかを明確にする必要があります。以下を確認してください。契約書に「退去時修繕費用は居住者の責任で負担する」と明記されているか。
負担が曖昧な場合、会社と協議する余地があります。

4. 修繕費の請求根拠を確認
現地確認や証拠の提出を要求する修繕が必要とされた箇所の写真や報告書を請求してください。これがないと、負担が適正か判断できません。
特に、着色やキズの原因が「過失」によるものか、「通常の使用によるものか」を検証する必要があります。

5. 交渉の方法
疑問点がある場合は以下を伝える
「修繕費が妥当かどうか確認するために、以下の情報を提出してほしい」
修繕箇所の詳細な写真や報告書
工事の見積書や内訳
社宅契約書の該当条項(負担範囲)
支払い期限の延長を依頼する場合
提出された資料を確認し、納得できる場合のみ支払うことを伝える。確認には時間が必要なので、支払い期限の延長をお願いしても良いです。

次のアクションプラン
修繕費の根拠資料を求めるメールを返信。
社宅契約書を確認し、負担範囲を明確にする。
必要であれば、弁護士や行政書士に相談して法的なアドバイスを得る。
適切な資料を基に費用の妥当性を精査することが重要です。

という感じです。マジで心強いですよね・・・正直どこに相談すればいいかもわからない状況の中で、ここまで真摯に対応してくれる最強のパートナーは他にいないですよ。

月額20ドルの価値は、十二分にあると感じる瞬間でしたね。

・・・すみません、そしてそれを基に調整を重ねました。

例えば以下のようなプロンプトです。

2番に該当すると思いますが、以下のURLは国土交通省が提示する「「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について」です。
それを確認し、2項目目の「修繕費の算定根拠について」に、例えば「国土交通省」が~という形で、追記していただけますか?

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html

という感じ。

そうするとChatGPTが読み取ってくれて追記してくれます。(本当に最高です!!)

で色々調整して出来上がったメール文が以下となります!

メール内容

もうね、さすがChatGPTと。本当にすごいです!!

こういう堅い話の時にはとんでもない効力を発揮するのがChatGPTのなせる業ですよね・・・

ということで、返信の内容は物凄くかたーい内容になりましたので、以下に分かりやすく解説といいますか心情みたいなものを踏まえて語らせていただけたらと思います。

1. 修繕箇所の写真や詳細情報を請求

まずは「修繕箇所の写真や詳細情報を見せてください」とお願いしました。

・・・というのもね。何の説明もなくこんな高額な請求を受け入れるなんて、まるでヤ〇ザみたいな言いがかりをつけられてる気分じゃないですか?「お前が壊したんだろ?払えよ!」とでも言われてるようで・・・いやいや、待ってくれと叫びたくなりました!

具体的な状態や状況がわからないまま「はい、わかりました」なんて言えるほど人間できてないんです、僕。なので、ここはしっかり根拠を求めました!

2. 費用の内訳に突っ込みを入れる

内訳は先ほどお伝えした通りですが、ツッコミを入れさせていただきます。

  • クロス貼替 → 『90,710円?これ、部屋全体の貼り替えレベルの話でそれにしても高すぎない!?』
  • 床CFシート貼替 → 『53,901円・・・?・・・範囲が全く明記されていないやん!!』
  • ソフト巾木貼替 → 『9,438円・・・まぁギリ許容範囲?いや!やっぱり確認!』

という感じで、これは僕の心の叫びなので、一旦スルーしてください笑

正直なところ、この金額が来た時、逆に笑っちゃって笑

後の話につながるんですが、『これもうリフォームレベルの金額やん!』って思ったんです・・・そしたらこれ、笑い話じゃなくて、調べたら賃貸のサイトに修繕が終わった後の部屋が掲載されていたんです!

なんか色々付属品(シューズボックスとか室内乾燥とか)足されてるし・・・

3. ガイドラインを武器にする

次に国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参照します。(これは妻の入れ知恵)

とにもかくにもこのガイドラインには、『通常使用による損耗は賃借人負担ではない』と明記されています。これを提示して、「この請求、本当に正当ですか?」と冷静に、至極冷静に(ChatGPTが)確認してくれています。

以下、原状回復ガイドラインの抜粋です。

原状回復ガイドラインはこちら

こういう時、国のガイドラインは心強いですね!

4. 社宅契約の負担範囲を確認

そして4つ目「この修繕費が僕に全額来る根拠は?」と尋ねました。

・・・いや、正直な話。冷静さを保つのがやっとでしたよ。だって、請求された額を目の前にして、どこをどう冷静に考えれば「納得」と言えるのか・・・。こんな理不尽な話、ちょっと黙って聞いていられるわけがありませんっていうね。

しかも、なんの根拠もなしに「承知いただけますか?」って無理に決まってるじゃないですか・・・だいたい、根拠を提示して、双方(今回は三方?四方)が合意の上で初めてその金額が成り立つもののはず。

それが、「え?そんな金額いつ合意したっけ?」(まぁしてないですけどね)と感じるような内容で、説明も簡素なものを持ち出されるなんて、理不尽極まりないですよね。「この修繕費が全額僕の負担になる具体的な理由を示してください!」と、一言一句、相手にぶつける勢いで尋ねましたね。

5. 高額請求には分割交渉も検討

なんだかんだでお世話にもなったし、払う気はないというわけではないので、メールの内容の通りではありますが、柔らかく言うと「この金額、一括は無理!分割払いの提案はないんですか?」と伝えました。

だって正直、いきなりこんな大金を払えって言われても、無理なものは無理ですよ!そもそも、何の前触れもなく高額請求を突きつけられて、「はいそうですか」なんて言えるわけがないんです。

さらに、こちらだって生活があるわけですよ。家賃もあり光熱費もあり、毎月の支出が決まっている中で、突然『154,049円』を一括で出せなんて、どこの大富豪が対応できるんですかって話です。これが数千円とかならまだしも、桁が違うと話も違います

そこで僕は冷静に感情を抑え、「分割払いにしてもらえませんか?」とお願いしました。

そう、ここで大事なのは『お願い』することですよね?強気に出たい気持ちは山々ですが、相手も仕事でやっているわけなので、冷静な対話が一番の近道だと信じて対応いたしました。

現在の進捗状況

さて、あのメールを送った後にすぐさま以下の内容の返信がきました。

ぬま畑さん

お疲れ様です。 大阪営業アシスタントのMです。

早々にメールをご確認頂きありがとうございます。

東急社宅マネジメントさまと不動産会社様へ以下内容5点確認を取らせて頂きます。返答期限延長等もあわせて確認をいたしますので、返信にお時間頂きます事、ご了承頂けますと幸いです。

宜しくお願い致します。

というわけで、現在は詳細な回答を待っている状況です。

10日に来てすぐ送って、その日に上記返信が来ての本日14日。

まぁ返信は難しいですよね・・・とにかく返信が来たらまたブログ記事にします。

まとめ

今回の件は、僕が「え?それ本当に僕が払うべき?」と首を傾げたことから始まりました。

退去修繕費用は、ただ言われるがままに支払うのではなく、冷静に確認し、納得できる根拠を得ることが重要だと思います。

不動産のトラブルに直面したら、ぜひChatGPTに相談することと、原状回復ガイドラインを確認すること!この二つでかなり気持ちが楽になりますので、ご確認いただければ幸いです。

僕の奮闘が、少しでも役立てば嬉しいです!

それでは返信来たらまた会いましょう!ノシ