ディズニープラスで配信中のエージェント・カーターの感想・レビュー※少しネタバレ含みます

ディズニープラスで配信中のエージェント・カーターの感想・レビュー※少しネタバレ含みます

ドーモ!エージェントに憧れていつも命がけの戦いを妄想してそれに浸っているぬま畑です!
※S.H.I.E.L.D.(戦略国土調停補強配備局)になりたい

はい、ということで今日はS.H.I.E.L.D.とはあまり関係がない・・・わけでもないのですが、MARVEL作品(TVドラマシリーズ)の一つ【エージェント・カーター】についてのレビューをします。

早速結論から行きます!
というか謝ります。

エージェント・カーターが好きな人、本当の本当にごめんなさい!!m(_ _)m

ぶっちゃけると、『面白くない!むしろ面白いところを教えてくれ!』です…

すみませんいきなり…

厳密に言うとシーズン1は結構面白いんです、見ていくとかなり引き込まれる内容なのですが、シーズン2の落胆ぶりが半端ないんです!!

まるでプリズン・ブレイクのシーズン2を見ているような…
※おっとプリズン・ブレイクの悪口はそこまでだ!

…コホンッ。

では深堀りの前にエージェント・カーターってそもそも何?っていうのと、その概要を少しだけ語っていきます。

エージェント・カーターって?

そもそもエージェント・カーターって何?ってところですが、まぁここにたどり着いた人は少なからず「ペギー・カーター」を知ってるはずなので不要かもしれません…
ですが、知らないって人のためにも念のためwikiから抜粋しておきます。

『エージェント・カーター』(Marvel’s Agent Carter, またはAgent Carter)は、クリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーが映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』と『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、並びに短編映画『エージェント・カーター(英語版)』に触発されてABCで企画したアメリカ合衆国のテレビドラマである。 マーベル・シネマティック・ユニバースに属する映画作品群と世界観を共有している。

シリーズは映画に引き続いてヘイリー・アトウェルが演じるマーベルコミックスのキャラクターのペギー・カーターが中心となり、1940年代のアメリカで独身女性として生涯を過ごそうとした際にハワード・スターク(英語版)の秘密任務に赴く彼女が描かれる。シリーズでは彼女の他にもマーベル・シネマティック・ユニバース出身のキャラクターが登場する。製作はABCスタジオとマーベル・テレビジョンが務め、タラ・バターズとミシェル・ファゼカスがショーランナーを務める。

第1シーズンは2015年1月6日から2月24日までに全8話、第2シーズン(英語版)は2016年1月19日までに全10話が、いずれも『エージェント・オブ・シールド』の休止期間中に放送された。シリーズは批評家には高評価されたものの視聴率が伸び悩み、2016年5月12日にABCより第2シーズン限りでの終了が発表された

全文は以下
エージェント・カーターwiki

ただ、やっぱwiki見ると新しい発見があっていいですね!

Wikiを見て知ったんですが、エージェント・カーターってエージェント・オブ・シールドの休止期間中に放映されていたんですねぇ…知らなかった。

そこで思ったのは、なら尚の事盛り上げるために3:4:3の法則になぞって3は確実に取るとして、4を引き込む施策を行うべきだったと思うんですがね…

ちょっと余談
↓↓↓↓↓

343の法則
343の法則というのは別名さしみの法則と言われています。 「343」なのでさしみですね。 これは例えば何かの意見に関して全体の賛成反対の集計をした時に、賛成が3割、反対が3割、残り4割は中立の立場をとるという法則ですね。 4割は賛成、4割は中立、また3割は反対なので343の法則と言われています。

とにかく概要を語ります、どうぞ!!

エージェント・カーターの概要

何が「面白くない」となっているか?を深堀りしていく前に、エージェント・カーターの概要を少しだけお話したいと思います。

先日、日本でディズニープラスのVODサービスが開始されましたよね?

その中にはDISNEYPIXARMARVELSTARWARS、それとNATIONALGEOGRAPHICの5つの種類があり、今回はその中のMARVELからエージェント・カーターをピックアップしたのが当記事です。

MARVELと言えばMCU(Marvel Cinematic Universe)であり、アイアンマンから始まって最近だとアベンジャーズ/エンドゲームで世界中が盛り上がりを見せ、更に今年公開(2020/11/6)→更に延期になり2021年4月29日(木・祝)→更に更に延期になり2021年7月9日(金)に公開(ディズニープラスの追加課金で視聴可能)のブラック・ウィドウまで合わせると実に24作品もの映画がMCUの手で作られました。

実はそんなMCU作品は映画だけにとどまらず、海外ドラマとしても制作を行っています。

MCUテレビドラマシリーズ

今の所テレビドラマシリーズとしては…

テレビドラマシリーズ

・ABC制作
『エージェント・オブ・シールド』(2013年〜2020年)
『エージェント・カーター』(2015年〜2016年)
『インヒューマンズ』(2017年)

・Netflix制作
『デアデビル』(2015年〜2018年)
『ジェシカ・ジョーンズ』(2015年〜2019年)
『ルーク・ケイジ』(2016年〜2018年)
『アイアン・フィスト』(2017年〜2018年)
『ザ・ディフェンダーズ』(2017年)
『パニッシャー』(2017年〜2019年)

・Hulu制作
『ランナウェイズ』(2017年〜2019年)
『Marvel’s Helstrom (原題)』(2020年予定)

・フリーフォーム制作
『クローク&ダガー (テレビドラマ)』(2018年〜2019年)

・Disney+制作
以下の作品はドラマシリーズとしては初めて「フェーズ4」に含まれています。
『ファルコン&ウィンターソルジャー』(2020年8月予定)→(2021年予定)→全話配信中
『ワンダヴィジョン』(2020年予定)→(2021年予定)→全話配信中
『ロキ』(2021年初旬予定) →(2021年6月予定)→全話配信中
『What If…?(原題)』(2021年夏予定)→全話配信中
『Hawkeye(原題)』(2021年秋予定)→全話配信中
『Ms.MARVEL(原題)』(配信時期未定)→配信中
『MOON KNIGHT(原題)』(配信時期未定)→全話配信中
『SHE HULK(原題)』(配信時期未定)→(2022年8月17日配信予定)

全文は以下
マーベル・シネマティック・ユニバース
※結構頻繁に編集・修正されてるので当記事で書いているものは、予定もなく変更になってることがあるのでご注意ください。

なんとドラマとしては20作品もあるんですよね!!(知らなかった~)

で、今現在ディズニープラスで配信されているのは…

ランナウェイズ
エージェント・オブ・シールド
エージェント・カーター
インヒューマンズ

の4作品ですね。

そしてそして、やっと本題に入りますが、(長いよ!)その中からエージェント・カーターについて最初に語った結論の真意について話していきます!

面白くない!むしろ面白いところ教えてくれ!の真意

さて。

結論をもう一度言いますが、『面白くない!むしろ面白いところ教えてくれ!』と。

シーズン1はキャプテン・アメリカの血液を絡めて映画キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーの続きとして、もちろんスピンオフの要素も絡めて素晴らしいバランスだったなぁと思ったのも束の間。

その余韻もほぼなく、このシーズン2になって一気に面白くなくなるという…これは恐らくですが、制作陣と視聴者…と言うか管理人ですね、すみません(^_^;)

視聴者としての総意としてはダメですよね…ここからは想像の話になりますが、いち視聴者(管理人)とその制作陣との認識のズレがあるから面白くなくなったのではないのかな?と推察。

ここからは管理人が思った、”こうだからつまらなくなったのかな?”という妄想・妄言を話していきます。

今後エージェント・カーターを見るって人は参考にしてください。

ただ…何回も言いますが、エージェント・カーターが好きな人はホンマごめんなさい。
随所随所は面白いんですがねぇ…┐(´д`)┌

つまらない理由

いきなりですが、制作陣は勘違いをしていたのかもしれません。

比較対象としてやはり同じドラマシリーズであるエージェント・オブ・シールドを引き合いに出してしまうのですが、エージェント・オブ・シールドは最初、映画の内容を絡めつつシーズン3あたりまでは随所に映画(MCU映画)の要素が散りばめられてました。

しかし回を重ねるごとに各キャラクターたちに人気が出てきて、映画を絡めなくてもオリジナリティあふれる作品として制作できるようになり、ある意味独り立ちをした結果、大人気となりました。

ただ、今回の焦点であるエージェント・カーターの制作陣は何を思ったのか、というより勘違いを起こした可能性があります。

管理人はやはり最初としてはMCUの繋がりをエージェント・カーターに見出していたんですが、制作陣はエージェント・オブ・シールドの成功を受けてオリジナリティな作品としてエージェント・カーターを作成していったのかなと。

それがエージェント・カーターをつまらなくしている最もたる要因ですね。
(※制作陣の真意はどうあれ管理人の妄言なので気にしないでください)

管理人はMCU作品として見ているのに映画のキャラクターはほぼ出てこず、名前さえも全然(主人公のペギー・カーターとハワード・スタークは置いといて)出ることはなく、淡々とその時起こった事件を解決していく流れなのですが、魅力的なキャラクターもほぼ出てこないし、シーズン2なんかはキャプテン・アメリカの「キ」の字も出てこない、それぞれのMCU映画のキーアイテムさえも一切でてきません。

まぁ強いて言うなら「ジャーヴィス」という名前が出てきたりシーズン1の最後には「ゾラ」が出てきたり、中にはハウリングコマンドーズが出てきたり『おぉっ!?』って言う場面はあるもののシーズン2からガラッとつまらなくなるんですよね…

あ、いや…実はつまらないと言いながら海外ドラマ特有の面白さってわかりますかね?

息もつかせぬあのバン!バン!バン!と事件が起こっては解決し、起こっては解決しという面白さ、あれは健在なのですが…何ていうか、それだけなんですよね…(-_-;)

海外ドラマとしてみると普通に面白いのですが、MCU作品として見るとつまらないんですよね。(何回も何回も言いますがエージェント・カーター好きな人ホンマごめんなさい…)

あとがき

はい、というわけでエージェント・カーターの感想/レビューでした。

面白くないと言いつつもシーズン1ではかなりいい作品だと思いましたし、「お!」ってシーンも随所に散りばめられていて、かなり良かったのにその路線で行くべきがシーズン2でこんな体たらく…

オリジナルを仕掛けるのが早かったのかな~なんて思いました。

恐らくシーズン3をやろうとしても大コケするんじゃないかなって思ってて、それならこのまま何もしようとはせず、違うものに予算を使ったほうがいいのでは?とさえ思っています。

しかもシーズン3の構想がこれがまた眠たくなるような内容で…エージェント・カーターが好きな人はテンション上がるのかもしれませんが、自分はもうお腹いっぱいになっちゃいました(-_-;)

・・・さぁ気を取り直して、ディズニープラスはエージェント・カーターだけではありません!

管理人推しのエージェント・オブ・シールドがあります!これは見る価値ありなので是非とも見ていただきたい!近々レビューも予定していますが…もしレビューしたらぜひ御覧くださいね!(いつになることやら…)

それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ

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