【映画】ワイルド・スピード(原題:The Fast & The Furious)レビュー!『WS始まりの物語』最高すぎる1作!【あんたの車だよ】
2024.01.30更新
ドーモ!親友に『あんたの車だよ』とボロボロの80スープラを突き出して、周りをぽかーんさせたいと思っているぬま畑でございます!
はい、いきなり意味がわかりませんよね?笑
でも、その意味がわかるようになるのがこの記事であり、今日はそれと関連する【映画:Fast&Furious ワイルド・スピード】を語ります。
この記事を読んで頂ければ、ワイルド・スピードの見どころやあらすじ、どんな人にオススメなのか?というのがわかります!
ブライアンとドミニクの出会いが描かれてる一番最初の『ワイルド・スピード』。それを見た感想を語っていくので是非とも最後までご覧ください。
それでは早速行きましょう!
ワイルド・スピードの総合評価
まずは総合評価から、★5点満点中・・・4.0点!
★1つ減らした理由として、これを見た人の感想を勝手な推測で話していくんですけど・・・
日本だと首都高(湾岸ミッドナイト)とか峠(頭文字D)とか、一般道で改造した車を使用してレースをするみたいなのがテンション上がりますよね??
そういう【改造車を使用して一般道でレースをする】というのが好きな人は、このワイルド・スピード1作目は少し物足りなさを感じるかも知れません。
というのもこの映画、0-400(ゼロヨン)レースが主となるため、ゼロヨン(も)好き!でもなければちょっとそのギャップを感じてしまう可能性が大いにあります。
本編ではコースでのレースバトルってのはあまりないので、そのギャップが有るって意味で★1つ減らしました。
ただ、ゼロヨンだけじゃなくストーリーを楽しむのであれば十分面白い内容となっているので本当にオススメの作品です!!
なによりブライアンとドミニクの出会いの話であり、ワイルド・スピードの始まりですからね(*^^*)
ワイルド・スピードのあらすじ
そんなワイルド・スピードの前半のあらすじはwikiから抜粋。
アメリカ・ロサンゼルス。高額貨物を乗せた輸送トラックが夜間に初代ホンダ・シビッククーペの改造車の集団の襲撃を受ける事件が多発していた。
車好きの青年ブライアン・スピルナーは、愛車であるD32型三菱・エクリプスの改造車のパワー不足に悩み、彼自身が働いているショップのオーナーであるハリーにNOSをねだるも、素人技術では暴発しかねないと釘を刺されてしまう。
ブライアンは行きつけのカフェで働くミア・トレットに好意を寄せており、いつもと同じようにカフェでミアに声を掛けていたところ、同じく彼女に好意を寄せるヴィンスと喧嘩になり、仲裁に入ったヴィンスの仲間でミアの兄ドミニク・トレットから警告を受けてしまう。
その日の夜、ブライアンは大金を賭けたストリートレースでドミニクに勝負を挑むも、真っすぐ走らせるにも難儀しNOSを用いて一時は好位置につくがエンジンブローを起こしてしまう。
それでもガッツを見せたことで周囲から認められたブライアンであったが、その直後警察が現れレース会場は混乱に陥る。
混乱の最中窮地に陥るドミニクを助け出したブライアンは知らず知らずのうちに敵対している東洋系ギャングであるジョニー・トランの縄張りに入ってしまい、銃撃によってエクリプスが炎上・爆発させられてしまう。砂漠でのレース「レース・ウォー」を決着の場とする約束を取り付け、何とか危機を脱する2人。
ドミニクは、逃げ遅れた仲間の危機を救出しようとせずに乱痴気騒ぎを続けている仲間と違い自分も捕まる覚悟で助けに向かったブライアンに対して敬意を示すこととなる。
出典:ワイルド・スピードwiki
これが前半のあらすじ、全文は上記リンクをどうぞ。
ワイルド・スピードの見所/良かったところ
では、ワイルド・スピードの見所/良かったところを3つ紹介します。
・レース前の馬鹿騒ぎからの、ブライアンVSドミニク!!
一番最初のバトルですね!
ブライアンVSドミニクの熱いゼロヨンバトルが繰り広げられます。
ゼロヨンの見せ方、スピード感、演出の良さが際立ってるので是非とも注目です!
・あんたの車だよ。
ブライアン『あんたの車だよ』
ドミニク『このポンコツの?俺はゼロヨンカーって言ったんだ、こんなポンコツじゃねぇ。』
ブライアン『信じないのか?』
そしてボンネットを開け、目の当たりにしたエンジンにみんなが驚く『2JZエンジン!?すげぇ!!』
このシーン以降、皆でスープラを直して改造していくことで友情を深めていきます。
ここのシーンは本当にいいシーンなのでチェックですよ!!
そしてさらに、出来上がった直後・・・
80スープラのテスト走行でフェラーリ(金持ちのボンボン?)と相対します。
ここでブライアンが『それだと売値はいくらだ?』と相手に聞きます。
すると相手が『あんたじゃ絶対に買えないね、フェラーリだぜ?』ってブォーンとアクセルを踏みフェラーリサウンドを鳴らします。それに対してドミニクが『やろう』とブライアンに言い、スープラとフェラーリの超高速バトルが始まりますッ!
このシーンも凄く面白いシーンなので是非とも観ていただきたい所ですね!
ワイルド・スピードで印象に残ったシーン
印象に残ったシーンは色々ありますが、やはりここはワイルド・スピードでも最大であり最後の見せ場、ブライアンとドミニクのゼロヨン勝負ですね!!
ここは本当に圧巻で、先程もゼロヨン勝負の時の演出が良いとお伝えしましたが、この勝負も抜群に良いですね!勝負の緊迫感とスローで描かれるているのにスピード感あふれる演出なのが、ものすごく印象に残りました。
そしてバトルが終わったその後のシーンも良かった。
この鍵を渡すシーンでブライアンの持ち方が凄いカッコいいんですよね!
ウルトラスーパー超絶余談ですが、この映画を車好きの友達と一緒に観に行って、映画を観終わり、帰りに駐車場に向かって車の前に立ってこの鍵の渡し方をしてワイルド・スピードごっこしたのを思い出したんですが…どうでもいいですね(笑)
まぁそれはおいておき・・・
ここで敵同士だった二人が、完全に親友になる瞬間です。
ワイルドスピードシリーズで途中、少しいがみあい(ワイルド・スピードMAX)をしたところもありましたが、全体を通して2人の絶妙な掛け合いや息のあった運転さばきなど、ここから全てが始まったと言っても良いのではないでしょうか?
ワイルド・スピードシリーズは会を重ねていくごとに、スケール感や演出の派手さが際立ってそれが売りみたいなところもあるのですが、根本としてこういうブラインとドミニクの物語という軸があってこそのワイルド・スピードだと思うんです。
ただ・・・ポール・ウォーカー氏が亡くなり、この二人を横並びで見れることは、今後一生ないというのが本当に悔やまれます(T_T)
ご冥福をお祈りいたします。
ワイルド・スピードはこんなに人にオススメ!
さて、ワイルド・スピード1作目を見るべき人は車好きは当然のこと、ゼロヨン好きな人は確実に見るべきでしょう!
なんと言っても人気のワイルド・スピードであるその:記念スべき一作目です!
今年2021年の5月28日に最新作【ワイルド・スピード/ジェットブレイク】が公開される予定ですので(日本は未定?)、それまでにドミニクの過去を振り返るって意味でも観ていただきたい一作ですね。
ワイルド・スピードはAmazonプライムビデオ/その他で観れます!
ワイルド・スピードはプライムビデオやNetflix、HuLu等で幅広く見れます。
今のご時世、VODサービスのどれか一つは加入している方がほとんどだと思います…現にネットのサービスに疎い僕の両親や妹がプライムビデオだったりU-NEXT等に入ったりしているので(笑)
まぁそんな余談は置いといて、見れるサービスのプラットフォームを選ばずに今作品であるワイルド・スピードが見れるのは良いところですね。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
最後なのに少し余談になりますけど、故ポール・ウォーカー氏が最新作の【ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク】でその姿を見ることはできないのですが、3部作のクライマックスとのことなので、なんとかして(CG等や兄弟を駆使して)ポール・ウォーカー氏を出して欲しいなんて思うのですが・・・無理、ですよね・・・(-_-;)
ワイルド・スピードの8作目であるICE BREAK(アイスブレイク)ではブライアンの名前は出てくるものの、その姿は当然ながら出ては来ないのでアイス・ブレイクを見ていて、なんか違和感ある内容だったと感じたのは「やっぱりワイルド・スピードはポール・ウォーカー氏とヴィン・ディーゼルのダブル主役だからこそなのかな。」と思いました。
今後アイスブレイクの感想も書いていくのでその時にでもまた詳しく話していこうと思います。
ある意味で出世作であり、原点とも言うべきワイルド・スピード(The Fast & The Furious)。
レースや車関係の映画の中でも本当に面白い作品なので是非とも観ていただきたいです!
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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