PSポータルリモートプレーヤー VS PSvita:文句しかない新デバイスを辛口チェック!

PSポータルリモートプレーヤー VS PSvita:文句しかない新デバイスを辛口チェック!

ドーモ!ぬま畑です。

みんな、モンハンワイルズ、やってる?

はい、ということで、2025年2月28日にモンハンワイルズが発売されて、ゲーム好きはSNS等々で大いに盛り上がってますよね!

Xをみても不満みたいなものほとんどはなくて(バグはあったみたいですが…)、どちらかと言うと要望が多い印象です。

モンハンワイルズは僕も毎日楽しんでるので、今日はモンハンワイルズの徹底感想ッ!!

・・・ではありません

本題は、最近手に入れた『PSポータルリモートプレーヤー(ミッドナイトブラック)でモンハンワイルズを遊んでみての感想』をお話します!※以下、PSポータル

正直、ボロクソな文句しかないんですが・・・せっかくなので当記事ではPSVitaがメインパーソンとして取り扱っているので、PSポータルとPSVitaの比較をしつつ且つ不満をぶちまけつつ、当記事を見ていただいた方の買う選択か?買わない選択か?の判断材料として見ていただけたら幸いですm(_ _)m

PSポータル リモートプレーヤーを・・・

買う?買わない?

なお、最後まで読んでいただいて、コメント欄で「ぬま畑、もっとPSポータルの文句言え!」とか「PSポータルに〇〇の機能ってあるの?」などなどのコメントをいただけるとありがたいですッ!

では、早速行きましょう!

PSポータルリモートプレーヤー VS PSVita

改めて、対決させる前に基本情報としてPSポータルとPSVitaのスペックを確認し、比較してみます。

PSポータルリモートプレーヤーのスペック

まずは、PSポータルのスペックから。

スペック表(本体)PlayStation Portal
ディスプレイ8インチ液晶(LCD)※マルチタッチ対応
解像度1,920×1,080(フルHD)
ワイヤレス関連Wi-Fi、PlayStation Link
バッテリー容量4370mAh 稼働時間:約5~6時間※
※プレイによる
(充電時間: 約2時間30分)
重量約532g
寸法30.5 cm × 6.6 cm × 11.5 cm
(幅 × 奥行 × 高さ)

出典:GAME Watch

大まかなのはGAME Watchさんのとこからリストをお借りしました、少しだけぬま畑的に付け加えたり、削除したりしてます。

次に、PSVitaの説明はもう必要ないですよね?笑
・・・でも、まぁ念の為。

リストはそのまま流用させてもらいましょうかね。

PSVitaのスペック

スペック表(本体)PlayStation Vita
ディスプレイ5インチ液晶ディスプレイ※マルチタッチ対応
解像度960×544(16:9)
ワイヤレス関連Wi-Fi(初期型では3Gモデルもあり)
バッテリー容量2,200mAh
重量約219g
寸法約 183.6 x 85.1 x 15.0 mm
(横幅×縦幅×厚さ:最大突起部除く)

■PSVitaのバッテリー詳細情報

ゲーム約3〜5時間
動画再生約5時間
音楽再生(スタンバイ時)約9時間
ACアダプタ充電約2時間40分

表に落とし込むとこんな感じでしょうか?

ちなみにGAME Watchさんのところのリストには記載がなかったですが、どちらも画面はマルチタッチ対応です。

で、今回の主役はPSポータルなのですが、それぞれの大まかな機能の所で比較を行い、どちらが勝っているか?勝負をつけたいところ。

・・・ただ、当ブログはPSVita推しなので、全面的にPSVitaを贔屓します笑

というのは冗談として、結論を先に言うと、『値段の割には、たったそれだけしかできないの?』というのが率直な感想ですね。

それは後で話すとして、まずは価格や画面、出来ることやメディア関係などを比較し、PSVitaが如何に優れているかPSポータルはどういうものかを見ていこうと思います。

以下で、個人的な「勝者」か「敗者」かの勝負をさせていただいておりますm(__)m

※あくまで事実にも基づく個人的な感想です

価格:勝者PSVita!

価格は以下の通りですね!

  • PlayStation Vita「3G/Wi-Fiモデル」(PCH-1100) が29,980円(税込:定価)
  • PlayStation Vita「Wi-Fiモデル」(PCH-1000)が24,980円(税込:定価)
  • PlayStation Vita「Wi-Fiモデル」(PCH-2000)が19,929円(税込:定価)
  • PlayStation Portal リモートプレーヤー(CFIJ-18000)が34,980円(税込:定価)

となっております。

まぁ価格では当たり前ですが、PSVitaの方が価格が低く、PSポータルの方が高いです。

この値段の高さについては「PSポータルの文句」でお話します。言うてPSVitaが発売されたのは10年以上前ですからね・・・それと比較すると微妙っちゃ微妙ですが笑

改めて、勝者!PSVita!

画面の大きさ:勝者PSポータル!

PSVitaは5インチに対してPSポータルは8インチです。解像度も960×544(16:9)に対し、1,920×1,080(フルHD)なのでPSポータルの方が大きくてきれいな映像ではありますね!

大きさに関しては正直、技術云々の話も関わってくると思いますので、一概には言えませんが、現状の情報で行くならPSポータルが勝つのは当たり前ではあります(;^_^A

ということで勝者!PSポータル!

ゲームの体験具合:勝者PSVita!

はい、これは圧倒的にPSVitaですね!

そもそもPSポータルではPS5を所持して始めて意味のある、あくまで”周辺”機器ですからね。比べるまでもなくという感じですが・・・って比較しながら比べるまでもなくっていう笑
※ただ、最近アップデートでPS+のゲームカタログ(プレミアムの加入)でPS5のゲームがPS5なしでもプレイすることが可能とのこと。

PS Portalでストリーミングゲーム(ベータ版)を遊ぶ方法

これは面白い試みですが、PS5が無くてもPS+(プレミアム)に加入したらPS5のゲーム(一部らしいです)が遊べるとのことなので、将来的にPS4やゲームアーカイブスなどのゲームが遊べるかも?しれませんね・・・そうなると化ける可能性は十分ありえますね!

・・・すみません、脱線しました。気を取り直しまして。

PSvitaはゲームの起動は勿論のこと、単体で全てが完結する珠玉の名機です!ゲームの幅として新しい/古いというものは置いておき、基本的にはゲームの種類は豊富にあります。

ゲームの種類の比較となると結局PS5との比較になってしまうので、今回はあくまでPSポータルのお話であり、単体では何もできないので、PSVitaにどうしても軍配が上がりますね。。。

うだうだ言いましたが、勝者、PSVita

リモート対決:ドロー!

PSVitaはPS4のリモートができますし、PSポータルはPS5のリモートができます。

特に言及することもありませんが、リモートだけ見るとどちらも遜色なくプレイが可能で、両者ともに引き分けといったところ。

とうことで、今回は引き分け

メディア体験具合:勝者 PSVita!

これも圧倒的PSVitaですね。

文句の項目でもお話しますが、仮にリモートもOKというルールとしても、PSポータルでトルネ(nasne)やYouTubeの再生ができません!
※すみません、音楽系の契約はしておりませんので音楽はわかりません…恐らくできないと思います

つまり、PSポータルはゲーム専用且つリモート専用機であり、ゲーム以外は本当に何もできないガジェットです。

ちなみに、言う必要もないことですが、PSVitaでは動画の再生(保存した動画)やYouTube(現在はVitaオリジナルのネットブラウザでなんとか再生することが可能です)もOKですし、音楽も再生可能です。

やれる幅の広さはやはり圧倒的にPSVitaなんですよね!

・・・というわけで、勝者PSVita

総合評価:勝者PSVita!

結論、比べておいてなんですが・・・そもそも比べるものではないという笑
※お前それ言うか

現在ソニーはPSVita以降携帯ゲーム機を出しておりませんので、PSポータルの需要としての位置は”携帯”ではあるのですが、どうにもその存在として微妙なのも事実。

上で少し紹介しましたが、確かにPS+(プレミアム)に加入すれば、PS5が無くてもPS5のゲームが遊べるのは凄いのですが(あれ?PS4はダメなの?笑)、それでもYouTubeが見れなかったりトルネで録画した番組さえも見れなかったりという制限があるのはかなり痛いですね。

家庭用のWi-Fiに繋げてたらトルネでTVはダメだけど録画した番組は見れる、YouTubeや動画ストリーミングサービスは見れる!くらいにしてもらえると、PSポータルは結構化けると思ってるのですけど・・・今ではぬま畑家は『モンハン専用機』と化してますからね笑

とまぁ話を戻しまして、次の項目で何故、僕がPSポータルが微妙と思っているのかを文句を添えて話していきます笑

PSポータル リモートプレーヤーの文句

文句の前に、褒めポイントだけ伝えておきます。

PS5のゲームをリモートで楽しめるPSポータル。その見た目のかっこよさや、どこでもPS5のゲームがプレイできる環境というのは本当に最高で、ネットの環境があれば場所を選ばず、今回で言うなら新作モンハンワイルズがどこでもできるってのはPSポータルを『買って良かった』と心の底から思いましたね!

また、PS5とPSポータルの接続設定も全く煩わしくなく、すぐに接続できますし、キーの操作性も通常のPS5のコントローラーであるデュアルセンスとほぼ同じです。ちなみに十字キー部分と○△□×部分ですが、画面があることで離れててやりにくいかな?とも思ったんですが、全くそんなこともなく、むしろやりやすいくらいですね!

・・・ただ、ただですよ?良い面ばかりではないのがPSポータル!!

それとは裏腹に、ガッカリポイントも多すぎて頭に来ています・・・とにもかくにもPSポータル本体の値段に対して釣り合ってないっていうのが大きながっかりポイントとして6つ(1つ余談)あるんです・・・。

  • TVのプレイ時とPSポータルプレイ時のラグについて
  • バッテリーの保ちの悪さ
  • PS5との接続不良
  • タッチパッドの操作感が不快
  • 価格の不釣り合わなさ
  • 余談の文句:PSポータル用充電スタンドの使用感として微妙

それでは、以下にPSポータルのガッカリポイントを一つ一つ解説していきます。

TVのプレイ時とPSポータルプレイ時のラグについて

これは他の人もレビューなどで言っていますが、リビングでTVとPSポータル両方でモンハンワイルズをプレイしてみたんですが、4~5フレーム(60-80ms)の遅延がハッキリ現れます

普通にプレイは勿論できるのですが、例えば強いモンスターとのギリギリの戦闘とかはWi-Fiが良くても「うわっ!ラグっ!!オイィイイイ!!」って場面がそれなりにあったりします。(ただ、頻度は本当に少ないです)

モンハンワイルズはアクションゲームなので正直、その状態になると結構キツイですね。

そこまで速度を求めない、シュミレーションゲームや王道なRPGなどは問題なくプレイできますが、レーシングゲーム、格闘ゲーム、アクションゲームやFPSなど、速度を求めるゲームはPSポータルだと本当にしんどいです。。。

余談ですが、上記では接続云々が切れたり、遅延みたいな話をしましたけど、PSポータルではほぼ安定的に動きます。

PSVitaとPS4のリモート時、Wi-Fiの速度が遅かったり安定しない場合、カクカクになったり画面がPS1の初期の頃のような、ぼやけたポリゴンみたいな映像になったりするのですが、PSポータルはそのあたりが、あまりありません。(でも、時々あったりします)

安定というかカクつくと言うよりは、なんて言えば良いのかわかりませんが、PSVita+PS4時のブレみたいなものがなく、常に綺麗なまま遊べるのが凄いなと思いましたね。技術の進歩なのでしょうか?

バッテリーの保ちの悪さ

公式では約6時間らしいです。

・・・ただ、明るさ50%くらいにして音量も50%、それで通常プレイをすると大体3時間半から4時間くらいでバッテリー切れの警告が現れます。例えば、明るさや音量を低めに設定して6時間プレイできたとしても、モンハンのプレイだと短いですよね?笑

この保ちでこの”値段”と考えると正直、短いかなっていう・・・まぁ充電しながらプレイすれば良いんですけどね。

でもそれだと、意味があまりないですし、PSポータル自体の存在意義としてどうなの?って話になってくるんですよね・・・

最低が通常稼働で6時間、MAX10時間がベストかなーなんて思ったりもします。

PS5との接続不良

これも泣き所の一つですね。ラグの話ではなくPSポータルとPS5のペアリングの話ですね。

初回ペアリングはスムーズでも、PS5レストモード(休止)後、復帰がとにかくしにくい、というか接続までが遅い!!接続までの時間がそれなりにあるのがかなり痛い。(起動の時間+PSポータルの接続の時間)

まぁリモートの特性上、それは致し方ないですがね。┐(´д`)┌

・・・なお、当たり前ではありますが、一回PSポータルとPS5の接続が切れて再接続までは、早いっちゃ早いのですが、先程も言った通り、アクションや格闘などの速度を求めるゲームは接続が切れるというリスクに対して相性がとことん悪いです。。

PSポータルの特性上というより、環境によりけりではありますが、100%Wi-Fi接続が切れないということ自体がありえないので、これは致し方ないでしょうが、なんだかなーっていう。

タッチパッドの操作感

8インチLCDタッチスクリーンで反応自体いいんですけど、ゲーム操作でのタッチパッドが代替になっており、かなり使いにくいです。(画面も汚れるんですよ・・・)

モンハンワイルズでは主にマップを開く時に使用するのですが、一発で開いた試しがなく、なぜかいつもスマートに押せないんですよね・・・やり方が間違ってるのか、妻さんもマップを開ける時に苦労してるので、ちょっと億劫なんですよね。。

しかも指紋つきまくりますし・・・見た目がかっこいいだけに指紋べたべたでかっこよさもなによりも汚いっていう(;^_^A

価格の不釣り合わなさ

上記で紹介しましたが、PSポータルの値段はホワイト、ミッドナイトブラック共に34,980円(税込:定価)です。

ぶっちゃけ上記の文句というか不満で、この値段設定では正直”高い”かなと。

Wi-Fi環境が必須で、PS5所持もしくはPS+(プレミアム)の加入で真価を発揮する機器に35,000円はかなりきついですね・・・

Wi-Fiが届くところであれば場所を選ばず出来るのは本当に最高で、リビングで、寝室で、自室で、と本当に場所を選ばず出来るのはプライスレスです!

ただ、その便利さと35,000円の値段以上のベネフィットがあるか?となるとかなり微妙です。

ある意味、ソニーの挑戦的というか実験的?(需要調査みたいな…)な機器っていう印象ですね。持ち歩くにはデカすぎるし、家の中でプレイするとした場合はTVで良いですし、今や少子化もあって、TVの取り合いもないですし。なんならTVの方が大きくて安いですし(場所は取りますけどね)・・・

最終結論として、苦労して手に入れた割には『PSポータルはあらゆる面で中途半端で、機能と価格が見合っていない機器』ってのが結論ですね。

ぶっちゃけ、限定的過ぎるのでおススメはできません

余談の文句:PSポータル用充電スタンドの使用感

PSポータルのミッドナイトブラックが2月20日に発売されたのですが、それが発売されたとほぼ同時くらいに充電スタンドを購入したんです。

なお、これはPSポータルの構造的な問題なのかなと・・・あと、モンハンワイルズが出たことにより浮き彫りになった症状?です。

で、充電スタンドを買ったはいいものの、PSポータルのType-Cの部分にレシーバーを挿すタイプで、それを充電スタンドに置いて充電する。まぁこれ自体は普通ですよね?

・・・モンハンワイルズって、楽しいですよね??(急に話が変わったわけではありません)で、PSポータルでプレイすると時間を忘れてガンガンプレイしてしまいますよね?・・・そしてプレイしてたらバッテリー切れが起こりますよね!?

そして充電スタンドに置きながらプレイするわけにもいかず、USB Type-Cケーブルを挿したいのですが・・・

レシーバーが取りにくい!!とにかく取りにくくてしんどい!!指で取るのは至難の業!!

設計ミスかよ!と思うくらいレシーバーが取りにくいので賛否ある商品なのかなと。。

まとめ

いやーモンハンは楽しいですよね~笑

・・・って違う、PSポータルの愚痴記事でした!笑

PSVitaはゲームは勿論のことマルチメディア、PS4とのリモート等で独自の魅力がありましたが、PSポータルはリモート特化の割り切り感が強すぎて、欠点だらけでしたね。。。

ただ、モンハンワイルズを楽しむならPS5本体がベストではあるのですが、いつでもどこでも場所を選ばずプレイできるっていうのは本当に良いもので、例えば素材集め周回みたいなのに使用するには寝室でうだうだプレイするにはうってつけの便利すぎな機器です!

ただ、それだけに35,000円の価値があるのか?というと、少し疑問ではありますね。。。

最後にぶっちゃけますが、ヤフオクやメルカリ等で買うのは絶対にやめてください!新古品や中古で35,000円以上するものに価値は全くありません!!定価でも微妙なものなのに、35,000円の価値もなければ、ほぼ買う必要もない嗜好品中の嗜好品で、マジで必要ありません。

どこの層を狙ってるのかも意味不明な機器です。

不買運動を起こすほどのものではないですが、これを買うくらいならもっと別なものにお金使った方が良いですよ。

・・・というわけで、再度あなたに問います。PSポータルを・・・

After this, there is no turning back.(これは最後のチャンスだ。 これ以降、戻ることはできない。)

それでは最後まで御覧いただきありがとうございます!

それでは、また!ノシ

※PSVitaではこんな記事も書いているので興味ある方はぜひ!

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