ドーモ!VR命のぬま畑です!
はい、ということで英BBCでPSVRについての記事が掲載されていました。
それがこちら
What went wrong with virtual reality?
(仮想現実で何が問題だったのですか?)
※以下翻訳して引用。
多くの有名企業がVRプロジェクトを放棄しました。Google は先ごろ、VRヘッドセットであるDaydreamの販売を停止しました。「期待していた消費者や開発者の幅広い採用はなかった」と認めました。
一方、BBCは、設立後2年以内にVRハブの資金調達を終了すると発表しました。
VRは、今週開催された家電の年次見本市であるCESでほとんど注目されませんでした。
ただし、PlayStationは2016年の発売以来500万台のVRヘッドセットを販売したことを発表しました。
出典:What went wrong with virtual reality?
(仮想現実で何が問題だったのですか?)
※以下翻訳して引用。
なるほど、まぁわかります。
VR市場は正直な所、そないうまくはいっていないですよね・・・
一部のユーザーや熱狂的なゲーマーがいるのみでライト層には行き届いていません、残念ながら。
まぁ上記の記事はVR市場の全体を見渡しての記事だとは思うのですが、このブログでは主に・・・
というか、むしろ僕のブログでは数は少ないもののPSVRしか取り扱っていないので、PSVRに焦点を当てて語ろうと思います。
ぶっちゃけ失敗とまでは言いませんが、「うまくいってない理由というのはこうなんじゃないかな?」と購入者の目線で語らせて頂こうじゃないかと思う次第でございます。
それでは早速行きましょう!
兎にも角にも脱着がめんどくさい!
もうこれです。これが一番と言っていい程のVRから離れる理由でしょうね。
なんだかんだ言って良い機器ではあるのですが、脱着が超絶めんどくさいんです。
これを改善するだけでかなり良いとは思うのですが、そのVRとしての性質上視界を密閉しないといけないのでそれがネックとなり脱着をしんどいものにしていますね。
ソフトが全然足りない
面白いソフトがないとは言いません。でもミニゲームばっかで単調なものが多いのも事実です。
ソフト作成に莫大な資金と労力が必要だと色んな方が言っていますが。
PSVRもその限りではありません。
ソフト作成するのに資金がかかり、その資金を回収するのにも一苦労ではあるんでしょうね・・・。
キラーソフトが一本もない(賛否両論あると思いますが、異論は認めます)
『おいおい、キラーソフトならバイオ7があるじゃん。』
と声が聞こえてきそうですが、違います。バイオ7は確かにキラータイトルではあるのですが、そういうキラータイトルではなく、何回も繰り返してプレイしたくなるようなそういうゲームですね。
まぁ近代のゲームでもそういうタイトルって・・・無いかも?スカイリムVRやボーダーランズ2VRが上がって来るんですけどそこまで刺さるかと言われるとそうでもないですよね??
アストロボットも結構面白いのですが、マリオほど牽引するものでもないです。
少し余談ですが、これはVRに限らず、新規IPでキャラクターありきの作品を作るというのは時代的に難しいかもしれません・・・。
とにもかくにも高い
はい、これも一つの要因ですね。
この間大大的に値下げがされましたが、それでもやっぱ高いんです。
PS4の周辺機器なのでPS4を持ってない人にとってはPS4ごと買わないといけないので更に高いですよね。
また120%楽しみたいのであれば、Pro購入を視野に入れないといけないです。そうなってくると新品で更にソフトも合わせると10万オーバーは必至!あ、でも今ならそこまでかからないか・・・(-_-;)
場所がいる
かなり広い場所がいります。
カメラから2m離れた箇所が推奨であり、更にその視点から左右に手を伸ばして障害物がない状態でプレイしないといけません。
PSVRのその性質上、カメラでPSVRやPSMOVEをトラッキングしているのですが、そのせいである程度の広さを確保しないといけないのも要因の一つですね。
スフィア(PSVRやPSMOVEのLED)が遮断され、PSVR側が認識されなくなりVR上でその認識しているものが明後日の方向に行ったり動かなくなったりとゲームをやってて萎えてしまう場面に遭遇してしまいます。
機器単体で完結しない
上記でも書いたとおりPSVRだけでは完結しません、その本体であるPS4もしくはPS4Proが必要となってきます。
しかもPS4ProでさえPSVRの真価を発揮できないのにPS4ならそれが顕著ですね。
ここらへんも売れない、普及しない原因の一つかもしれません。
線が邪魔
PSVRで遊ぶためにはとんでもない数の線が必要になってきます。
PSVRを購入したらPSVRの制御するユニットであるプロセッサーユニットというものがあるのですが、そこからコネクタ的に線が6本出てますし、PS4のコネクタと合わせると総数10本にもなります・・・これではプレイする前に萎えますし、人によっては何が何やらわからなくなりますよねぇ・・・┐(´д`)┌
PS MOVE等のトラッキングが変
上の場所がいるというのでも触れましたが、PSVRの性質上カメラトラッキングが必須です。
光(LED)を読み取ってそれを認識させているのでその光を遮断すると変な動きになります。結局それがプレイを妨げるものになり萎えてしまうのではないでしょうか?
高価なくせにレンズを労るような構造になってない
メガネしてるとすぐ傷つきます・・・裸眼(コンタクトの人)なら問題ないのですが、おそらくゲームやってて裸眼の人は半分半分くらいではないかと・・・
まぁこれに関して言えば賛否両論あると思うのですが、それでも傷がつく想定で作るような労りをもってほしかったかなと。
すぐ曇る
これはそのPSVRをの性質上致し方ないものですが、もう速攻で曇ります。
そういうマネージメントをしなければいけないっていうのが煩わしい所の一つですよね。
機器が重い
これはメーカーの努力したところではあると思うのですが、それでも装着したらまだまだ重いんですね・・・
プロセッサーユニットへもう少し配分とか例えば身体のズボンとかに引っ掛けるようにする機器にしてそこに集約し本体を軽くするとか出来なかったんですかね・・・
いや、初期型も後期型も十分軽いんですが、10分~20分でもう首が痛くなってくるので超絶軽くしないといけませんよねぇ・・・
おまけ:とはいえ…(というなのあとがき)
いかがでしたでしょうか?
上で散々言いましたが、というか半ば悪口みたいにもなってましたが素晴らしく良い機器なのは認めます。
改善の余地ありですがまだまだ先は遠いですよね。
その前に力尽きるか、ブラッシュアップしていってもっとスタイリッシュなPSVRになるのか、どうなるか今後の動向が楽しみではあるのですが…前者かなぁ(-_-;)
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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