ドーモ!『キャプテン、望むところだよ。』といつも望むところで物事に挑んでいるぬま畑です!
はい、ということで今日はPS4で発売中のソフト【Marvel’s Avengers(アベンジャーズ)※以下マーベル・アベンジャーズ】が不調との事で、その理由は何か?というテーマで話していきます。
※便宜上映画のアベンジャーズとごっちゃになるのでマーベル・アベンジャーズとしています。
スクエニの業績が悪いという話を聞いて(記事を見て)、『なんだなんだ?』とその記事を拝読すると、その理由が『マーベル・アベンジャーズの売上不振』とのことでかなりびっくりしました。
・・・あ、いえ『当然だろうな』と思いました。
それに関しては後程。
まずは記事がこちら。
『Marvel’s Avengers』のセールスはスクウェア・エニックスの期待を下回り、開発費を回収できておらず、約70億円の営業損失に繋がっているそうだ。
スクウェア・エニックスの代表取締役社長である松田洋祐は決算説明会で「開発費の償却等が先行する形となった」ことを発表した。
松田は質疑応答で『Marvel’s Avengers』関連を除けば同社のHDゲーム部門が黒字であることを強調しているため、同じ2021年3月期第2四半期にリリースした『ファイナルファンタジーVII リメイク』は好調だったと思われる。
なお、『Marvel’s Avengers』の売れ行きが予想を下回った原因について松田は以下のように説明している。
「開発費の償却負担に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で遅延したマーケティング活動をリカバリーするため、ロー ンチタイミングに大規模な広告宣伝を行ったことも要因として大きい」
『Marvel’s Avengers』の今後については「Q3においても開発費の償却負担は一定程度あるものの、今後売上を伸ばしていくことで回収したい」とのこと。
『Marvel’s Avengers』のリリースについては至らなかった部分があったことを認め「追加コンテンツの拡充等により初動の遅れを取り戻し、売上を伸ばしていきたい」と考えているという。
『Marvel’s Avengers』はIGN JAPANのレビューで7点の評価に留まっている。
全文は以下
出典:https://jp.ign.com/marvels-avengers-game-sqex/48538/news/marvels-avengers70
思ったより売上が伸びなかったことで会社的に結構な・・・いえ、深刻なダメージを受けているらしいです。
抜粋して話すと、スクエニの松田社長が「開発費の償却負担に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で遅延したマーケティング活動をリカバリーするため、ローンチタイミングに大規模な広告宣伝を行ったことも要因として大きい」
と説明していますが・・・
『は?そんなんじゃねーよ!!と、お前は勘違いしてる!』と思ったわけです。
※お前
※口が悪い
※すみません
では結論からいきます。
『アベンジャーズ』自体にそれ程の力はないぞ、です。
・・・はい、言いたいことはわがります。
『おいおいぬま畑よ、んなわけない、アベンジャーズ人気じゃん!』
と思った方が大半でしょう、わがります。その通りです!
ですが・・・アベンジャーズは”映画”での人気ですよね?
映画の人気を勘違いしてそれをゲームに落とし込んでもマーベル・アベンジャーズが成功なんてするわけがない。
『むしろアベンジャーズと言う名前を汚した』まで有るのではないかと。
で、今回映画アベンジャーズがヒットしたにも関わらず、ゲームのアベンジャーズがヒットしなかった理由を考えていくにあたり、アベンジャーズというネームを使うにあたっての大きな落とし穴があるのではないか?と考えました。
その『落とし穴』を深堀りして解説していきます。
『アベンジャーズ』自体にそれ程の力がない理由:落とし穴とは?
『アベンジャーズ』自体にそれ程の力がない理由として語っていくのですが、ぶっちゃけ映画のアベンジャーズがヒットしてるからってあえて言いますが『簡単に作成して売れるかって』ところなんですよ。ぶっちゃけ売れるわけがない!甘く見過ぎ!ってことなんです。
『コロナの影響で』とか『マーケティングとしてローンチタイミングで出して~』とかそんなちゃちなァ話じゃあないぜ!
※ないぜ
※承太郎風
補足ですが・・・簡単にっていうのは制作としてではなく、マーケットとしてアベンジャーズのゲームなら売れんじゃね?という安易な発想や気持ちを『簡単』と表しました。
ゲーム作りに簡単なんてものはありませんし、元ゲームプログラマーだったのでわかります。
簡単なわけはないんです。
そもそもコロナで自粛が推奨されて自宅で何かをする人が増え、ガンガンゲームが売れてる昨今。
コロナで売上が下がるってのは言い訳に過ぎないですよね?
現にあつ森やゴーストオブツシマやその他が爆発的に売れてますから┐(´д`)┌
・・・本題に戻します。
ようやく映画でマーベルの作品が認知されましたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)がかなり頑張ったおかげであり、その恩恵はゲームでは発揮されないってのは当然です。
これが【MCUでの俳優をそのまま起用していたら話は変わってたんじゃないか】と思うんです。
落とし穴は”それ”ですね、アベンジャーズと言う名前だけでは売れない。
ちなみにこのゲームの悪いところって言うのはYouTubeやレビュー等で散々言われています。
例えば使いにくいUI(要するにシステム画面)関係だったり、かったるいキャラ育成だったり、あらゆる面でバランス調整ってのが出来ていない等々が結構あり、調べたらガンガン批判が出てきます。
アップデートで解消されてるものも勿論ありますが、アップデートしたら売上がなんとかなるってそういう問題か?・・・っていうのはまぁ置いておきましょう。
余談ですが、僕はこのゲーム、所持はしているんですが・・・実はまだ一度もプレイしたことはありません。
そう、買うだけ買ってプレイしていないんです(笑)
『おいおいぬま畑よ!どういうことだ!?プレイしていないのに批判だと!?』・・・はい、そう怒るのはわがります!ごもっとも、気持ちはすっごいわがりますよー!!
・・・ただ、今回はそうじゃなくて、売れ行きの話でありゲームの批判やゲーム性の話をしているわけではないのであしからずm(_ _)m
再度話を戻します。
このゲーム、僕はいきなりつまずいてると思うんですよね。
思うに、PVが出た時から。
一番はじめのPVを見た時に『おぉ!・・・え?あれ・・・これ誰だ・・・?アベンジャーズを同人作品として作ったのかな??』って思ったんです。
アベンジャーズ(のキャラたち)がアベンジャーズじゃない!!って思ったその時からもうすでに売れ行きは決まってたんです(僕自身の中で)
ってわけで言いたいことだけだーっと言ったのですが、それだけならただの言いたいだけの人ですよね(笑)
ではなく。
ちゃんと解決策といいますか、どうやったら売れまくったか?を考えていきたいと思います。
どうやったらマーベル・アベンジャーズは売れまくったか?
さて。
ここから僕は、スクエニのマーベル・アベンジャーズを指揮するプロデューサーや社長をコンサルティングするコンサルタントぬま畑になります。
どうやったら売れたか?ですが・・・
簡単です、MCUが監修して俳優をMCUで起用した俳優にしたら100%売れてましたね。
兎にも角にも映画に寄せろって話です。
今まで微妙だった(ごめんなさい・・・)マーベルのキャラクターたちをここまで育てたのはMCUであり、その俳優であり、監督であり、マーベルのキャラを作り出したスタン・リー氏であります。
それを度外視してオリジナルに近いキャラにして声優も違って(日本・海外ともに)で課金要素をぶち込んで、そんなの売れるわけねー!!って話ですよ。
ゲームとしての良いところは勿論たくさんあるのでしょうが、このゲームが失敗したのはゲーム性の良いところ悪いところではなくMCUを全面に出してないって所ですね。
・・・どっちか言うとマーベルスタジオですかね?
勿論MCUに出てた俳優をそのまま起用となるとかなりのお金がかかったでしょうから、今回のようなオリジナルに近い形になったんでしょうけど・・・それならそれで最初から出さなくてよかったのでは?とさえ思いましたね。
はい、コンサルティング終了ですm(_ _)m
まぁ何にせよ中途半端に作っても(制作陣は頑張ったと思いますが)売れるわけないよねっていうお話でした。
最後にマーベル・アベンジャーズで今回の見た目(キャラクタースキン)が好きな人、声優が好きな人、本当にごめんなさい・・・
でもやっぱ僕の中でアイアンマンはロバート・ダウニーJr氏で藤原啓治さんだし、キャプテン・アメリカはクリス・エヴァンス氏で中村悠一さんだし、ブラック・ウィドウはスカーレット・ヨハンソン氏で米倉涼子さんだし、ホークアイはジェレミー・レナー氏で宮迫博之さんだし・・・
兎にも角にも映画アベンジャーズが大好きです!・・・って話になってしまいました(笑)
あとがき
いかがでしたでしょうか?
マーベル・アベンジャーズが今後2作目3作目と作られることは無いかもしれませんが、次回作に期待しましょうか・・・(-_-;)
・・・にしてもこれにOK出した人は相当なチャレンジャーでしたよね・・・勿論悪い意味での。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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