元走り屋の管理人が選ぶ、頭文字D(イニシャルD)のベストバウト5選!:藤原拓海編(名言のおまけ付き)
2024.06.30更新
ドーモ!悪路を走るラリーの世界じゃ、4輪ドリフトは基本だぜ!と常に思ってるけどラリーの世界をあまり知らないぬま畑です!
今日はMFゴーストの話を交えながら頭文字Dの話をします。
早速の『ぶっちゃけ』ですが、今連載中のMFゴーストがあまりにも面白くないのです。
ただ、なんとか読み進めてます。┐(´д`)┌
『あれ?お前面白いって言ってなかったか?』って思った人は、以前の記事を読んでくれてた人ですね??本当にありがとうございます!!
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・・・ですが、昔は昔!今は今!!
※お母さんの『よそはよそ!うちはうち!』の言い訳
※インスパイア
MFゴーストは前作のライバル達が出てきたり、主人公が藤原拓海の弟子ということもあり、素材としては無茶苦茶良いものを持ってるにも関わらずその良い素材を活かしきれてないと思うわけなんですよ。
頭文字Dでは鉄板の、『非力なマシンでハイクラスマシンをスーパーテクニックと気合いでぶち抜く爽快感!』みたいなものは多少残ってるんですが、如何せんそれも活かしきれてない・・・
・・・あっと、なんかMFゴーストの悪口みたいになってきたんですが・・・今回はそうではありません。
先ほども少しだけ触れた通り、MFゴーストを見ていると歴戦のキャラクター(ライバル達)が出てきたりしますので『あれ?このキャラ誰だっけ?』ってなったんです。
それで頭文字Dを読み返すってことをしたらやっぱり面白いんですよね、頭文字D。
※片付けの時に卒アル見つけて時間が過ぎていく駄目なパターンです笑
だーっと読み返すと『このバトル凄いな』とか、『この抜き方は斬新だな』とか思ったわけです。
ということで僕が思う、主人公である藤原拓海とバトルを繰り広げたベストバウト5選を僕の目線で決めたいと思います!!
では早速5位からいきましょう!藤原拓海編!レッツー…スタッ!!
第5位:カローラレビン(AE86)秋山渉
これを外しては頭文字Dを語ってはいけないというくらいのベストバウトの一つでしょうっッ!!
埼玉の『秋山渉』、搭乗車種は主人公藤原拓海と同じAE86ですが、兄弟車である『カローラレビン』です。
以下、見どころを羅列
今回のライバルである秋山渉の助言で、拓海86の真の力が引き出される!
ハチロクトレノ対ハチロクレビンという面白い組み合わせ
一万一千回転までキッチリ回せ!!
- 前後入れ替えのアップヒル・ダウンヒルありの往復バトルというのも見所の一つ
- アップヒルを5往復繰り返し2人とも意識が朦朧としながらも拓海が勝つ!
- このバトルで、戦友としてのとして友情が芽生え、今後も秋山渉が出てくるってのが熱い!
高橋啓介(FD)との1回目のバトルと2回目のリベンジバトルもかなり良いバトルなのですが、今回は割愛。(藤原拓海編なので)
やはりこれは外せないバトルかなと、秋山渉のキャラも良かったのも相まって今回5位となりました。
秋山渉の名言
峠で速い奴が一番カッコイイんだ。イケてるぜ、お前!見る者を強引に納得させる・・そのキレっぷり・・!
相手にとって不足はない・・このレビンでとことん本気になれる!こんな新鮮な刺激が欲しかったんだ
オレは最高にラッキーだぜ!!
第4位:MR-2(SW20)小柏カイ
親子ライバルとして強敵の1人でしたね!
栃木の『小柏カイ』、乗る車は父親から借りている『MR-2』です。
見どころとしてはやはりいろは坂のジャンプでしょうッ!!
これも上記と同じように見どころを羅列します。
■いろは坂のジャンプ
■難しいジャンプをトレースしてクリアする藤原拓海
■小柏の左足ブレーキ
■藤原文太と小柏健はライバル関係にあった
最後は橋を抜けてのちょっとした勾配があり、その高低差のジャンプを両車とも同タイミングで飛び越え、着地の際に本来イン側が有利だったはずが、イン側に落ち葉が溜まっており、そこに着地した小柏のMR2がスピン、ギリギリ二台とも接触を避け幕を閉じました。
今にして思えば頭文字Dの未来の話がMFゴーストなのですが、そうじゃなくてむしろ過去の話をした方が面白かったのでは?って思いましたね。
結構需要あるような気がするんですが、どうでしょう?
小柏カイの名言
悪く思うなよ!!
インベタのさらにインというのは、空中に描くラインだ!!
高低差の大きい いろは坂特有のヘアピンカーブの地形だからこそ実現可能な、掟破りの地元走り!!
この勝負 勝った!!
第3位:シビック Type-R(EK-9)舘智之
このシビックRはプラモとして存在しなかったんですよね・・・後述の二宮大輝のプラモはあるのですがそれをスプーン仕様に改造しろって事ですかね?
それはさておき、レーサー『舘智幸(たちともゆき)』、搭乗車種は『EK-9 シビックType-R(藤堂塾チューン)』:モデルはSpoonシビック?
兎に角これも同じく羅列します。
■プロとの初めてのバトル
■このバトルで初めてブラインドアタックを使いプロを驚かせた。
舘智之の名言(その他)
■よく見ておけよ…ハコのレースではこんなパッシング(追い抜き)もあるってことをな…
■悪く思うなよ!!これぐらいはあっちの世界では日常茶飯事だぜ!!
■あきらめないぞ…スキがあれば絶対行くっ!!
最後はイタチが道路(峠コース)を横切り、館が避けて拓海がその隙を狙って横に並び、最後は上り勾配になってる所をFFとFRの駆動が違うことでの優位性(上り勾配はFRが有利)により勝利するという場面で幕を閉じます。
おまけ:21巻での名台詞(高橋涼介、東堂社長)
ここからはバトルではないのですが、おまけの名言です。
21巻はかなり良いセリフのオンパレードだったので取り上げてみました。
高橋涼介:ストリートのスペシャリストとしてのプライドかけて・・オレ達は戦うんだ!!
東堂社長:ドライビングに才能なんて物があるとすれば それは無いやつよりも少しだけ上達する時間が少なくてすむって程度のもんだ・・
努力のつみ重ねをひっくり返してしまうほどの天性なんてありえない・・
少なくともこのオレは今まで一度もそんなもの見たことはないがな・・
わかるか大輝・・酒井
勝ち負けは経験の差だ
第2位:カプチーノ坂本
2位は冒頭でも叫ばせてもらった、僕が大好きな名言で非凡な才能の持ち主でおなじみ?の『坂本』、搭乗車種は『カプチーノ』です。
一般的にはあまり知られていないですが、界隈だとかなり有名な軽のFR車です。乗りこなすのはかなり難しいと言われているカプチーノを軽々と乗りこなすラリーストですね。
余談ですが、カプチーノは乗ったことがあるからわかるんですけど、ぶっちゃけめちゃくちゃ怖い乗り物です(笑)
頭文字Dでも語られていますが、ホイールベースが短い分スピンモードが早い、つまりはタイヤが滑り出す限界がすごく早いので、本当にテクニックが必要な車なんですよね・・・街乗りだと別に問題ないのですが。
それを軽々と乗りこなす坂本は『非凡な才能』という言葉がしっくりきます。
余談は置いといて・・・この回はレインバトルでして、雨じゃなかったら負けていたバトルでしたね。
兎にも角にも、セリフはこんな感じです!
■主人公の勘違い
■そしてカウンターアタックが通じない
実はバトルも見所なのですが、バトルよりもその後の坂本と拓海の会話がすごく良かったので、それも相まって二位としました。
ソレがコチラ!
実は坂本、ちょっとしたスランプになっていました。
何かのきっかけで(自分が進むべき方向性的なもの?)掴めるのではないかと今回のバトルを引き受けたとのこと。
(描写はないですが、拓海との会話でそれらしい事を言います)
■テクニックに差はない
俺が19のころにお前くらいのテクニック身につけてたとしたら・・今の人生全然違うもんになってたと思うぜ
はい、というわけで坂本とのバトルが2位にしました。拓海を追い詰めた中でも結構上位の部類に入るのかな?と思ってるんですが、どうでしょうか??
非力なマシンで相手を追い詰めるのを逆にやられるという今までとは違う面白い展開であり、かなり熱いバトルだったんじゃないかと思っています。
余談の余談ですが、恐らくこれで坂本は大きく成長したんじゃないかと僕は思っていて、後日談みたいな(スピンオフみたいな?)話があっても面白かったのに・・・例えばラリーでバトルを思い出し勝利する!みたいな(ノД`)
坂本の名言
悪路を走るラリーの世界じゃ、4輪ドリフトは基本(スタンダード)だぜ!
映えある第1位:シビック Type-R(EK-9)二宮大輝
一位は僕が無茶苦茶大好きなキャラクターで、『二宮大輝』が乗る『シビックタイプR(EKー9)』とのバトルです!
※今思えば好きなキャラクター順になってる可能性が大です(笑)
このバトルはプロジェクトD始まって以来の最大の難関らしいのですが(いつも最大の難関では?w)
それは読者的に下記の会話からも判明します。
史浩:須藤クラスがゴロゴロいる?Dもまだ指導しはじめたばかりだってのに・・もう少し後でぶつかりたい相手だったな・・
涼介:いや…ここで潰されてしまう程度のプロジェクトならどっちみち この先も勝ち抜けない…
この一戦に自らの真価を問う 総力を上げて東堂塾を粉砕するぞ!!
実際のバトルでは涼介の助言が面白いのですが、2つのアドバイスで拓海を勝利へと導きます。
■バックミラーを絶対見るな。
■前で走る時はレブ(回転)縛り、つまり9000回転でシフトアップ
過去にハチロクのエンジンブローで新しいエンジンになったものの、とんでもなく乗りにくい仕様になっているのを秋名山で『なんとか前みたいに乗れないか?』と試行錯誤を繰り返した練習がここで活かされたバトルでした。(ある意味での伏線回収ですね)
そして、二宮大輝のEK-9といえば、恐らくABSをそのまま切って走ってるんですよね…凄いです。
ロックをかけては踏力を抜きロックをかけては踏力を抜くということをする独自の走り方をおこなって拓海を追い詰めます。
人によっては凄く印象に残る強敵との戦い…ってわけでもないのでしょうが、僕的になんとなく天才対天才の戦いって感じて、こんな強敵にどう立ち向かっていくのか!?しかもこの頃最強のシビックType-Rにエンジンがレース用とはいえ『戦えるの!?』ってハラハラしながら読んでたんですよね。
恐らく頭文字D全盛期のときのバトルというのも相まって、かなり印象に残ってます!
二宮大輝の名言
何をテンションあげてるのか知らねーが・・俺を抜こうなんて考えてんじゃねーだろうな
とんでもない思い上がりだぜ!!少しぐらいタイヤがあやしかろうが・・俺はこのコースでは百戦錬磨だ!!
おまけ:カローラレビン(AE85)VSシルビア(S15)
拓海のテクニックで85レビンターボが鬼のように速くなるワンシーン
イツキってより拓海の才能がさらに際立つ結果でしたが、車の性能でどうこうできる次元を遥かに超えたテクニックのバトルだったので面白くてこれもおまけとして取り上げました。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
ちなみに僕的に6~10位はこんな感じ。
第10位ロードスター(NA6CE)末次トオル
第9位RX-7(FD3S)高橋啓介
第8位シビック(EG-6)庄司慎吾
第7位ランサーエボリューションⅢ(E-CE9A)須藤京一
第6位RX-7(FC3S)高橋涼介
ここを読んでくれているということは恐らく、頭文字Dが少なからず好きなはず!もし宜しければコメント欄で自身の好きなバトルを教えて頂けると幸いでございますm(_ _)m
次は高橋啓介編でお会いしましょう!(やるの?w)
・・・それはそうと、実はこの記事のタイトル
【元走り屋の管理人が選ぶ、頭文字D(イニシャルD)のベストバウト5選!(名言のおまけ付き)】
というタイトルにする前は、嫁さんが『タイトル付ける!』・・・と言い出して、というか付けてくれたんですが、かなり斬新なタイトルにだったので、そのまま一旦採用しました(笑)
・・・からのSEO的にてんでだめなものだったので(まぁ上記のもどうか?って話は一旦置いといて)タイトル変えました。SEO的には酷いのですが、好きなので残しておきます(笑)
沼のオッスッスッメッ5選!!通りすがりのそこの君!!頭文字(イニシャル)Dの世界へ来るがいいwww
※やっぱ最高の嫁だな!!
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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