ドーモ!ゲーム実況するのであれば必要なのはゲームのテクニックやしゃべるスキル、機器の知識やゲームジャンル等ではなく『精神力』・・・でもなく、神に選ばれしプラスαの何かを持っている人と思っているぬま畑です!
はい、今日はゲーム実況するための必須アイテム、キャプチャ機器のご紹介です。
これから紹介する機器は取り付けも簡単でかつ2,000円くらいの安価でコンパクト、設定もいらない(※)ので例えば・・・
- これからゲーム実況をしたい、まずはやってみたい
- ゲームのプレイ映像を残したい
- ゲーム実況のキャプチャ機器はどれも高いからなんとか安くで済ませたい
という方には必見の記事でございます、是非とも最後までご覧ください。
※機器自体に設定はないのですが、PC側ではOBS(Open Broadcaster Software)というキャプチャソフトを使用します。そちらは設定が必要ですのでご注意を。
早速行ってみましょう!
HDMI Video Capture
名前は『HDMI Video Capture』とそのまんまですね。
下に[Fighting for The Dream]って書いてあって『夢のために戦う』って何やら意味深な事が書かれてます…まぁある意味あってますね…Σ(゚Д゚)
付属品として
- HDMI Video Capture本体
- USBケーブル(Type-A-A)
- USBケーブル(Type-C)
- 説明書
- 怪しいカード×2(笑)
となっています。
接続方法も簡単、本体にINPUT、OUTPUTと書かれているので
INPUTにはHDMI(ゲーム機器を接続)
OUTPUTにはUSB(PCへの接続)ってな感じ
ほんとこれで終了。
拍子抜けするくらいめちゃくちゃ簡単でありこれだけでゲームのキャプチャが行えるって凄いなと。
※2022/04/10追記
今現在同じものがAmazonになくて、同等の性能でしかも安いキャプチャUSBがあったのでこちらでどうでしょう。
Chilison HDMI キャプチャーボード ゲームキャプチャー USB3.0
ここからが少し面倒(OBSの設定)
この機器で接続が終わったら、次はPC側での操作となります。
映像を出力させるのに必要なソフトをDL・インストールする必要があり、そのソフトというのはゲーム実況者御用達のOBS(Open Broadcaster Software)ですね。
上記をDLしていただきインストールを行います。
インストールして頂いたらあとは設定として『HDMI Video Capture』の説明書に書いてある通りに設定すれば映像が出力されます。
注意点として今のOBSに『ビデオキャプチャデバイス』という名称はなく
「映像キャプチャデバイス」なのでビデオキャプチャデバイスねぇよ!ってなっても焦らずに。
※焦る奴いるか
ちなみに、声の収録はこの機器単体では録音できません。PCに別途マイクを接続する必要があります。
ってわけでマイクは?って方のために、以下にマイク選びとしてどうしたらいいか?という記事を書いています。併せてお読みいただければと存じますm(_ _)m
メリット・デメリット
さて、こんな簡単にゲームのキャプチャが行える機器なのですが、もちろんデメリットもあります。
そんな機器のメリット(良いところ)デメリット(駄目な所)を見ていきましょう。
メリット(良いところ)
- 手軽で簡単に様々なHDMI機器のキャプチャが可能
- 安い
- PCがあれば簡単にキャプチャ可能
- この機器自体に電源不要
- 別途USBメモリーやSDカードが必要なわけではなくHDDに保存(OBS)出来る
メリットは兎にも角にも安いのに簡単でコンパクトな所、個人的凄く良いなって思ってるのは電源が不要でPCに接続する=PC(HDD)の容量が許す限り録画が可能という所。
また個人的にちょっといいなって思うのはこの機器の熱ですね、昨日これを使用して2~3時間録画していたのですが、そんなに熱くはならなかったんです。
もう一個キャプチャの機器もってるんですが、それがすんごく熱くなって誇張なしで接地面溶けるんちゃうかってくらい熱くなったのでこれはほんのり熱いかな?程度なのも良かった点ですね。
デメリット(駄目な所)
- PCが必要な所
- 1080p/30fpsなのでそこそこの映像になってしまう(ハイスピードなゲームだとカクカクする)
- OBSの設定をしなければいけない
- マイク接続はPCで行わないといけない(上記参照)
- ゲームをこの画面で行うのは遅延があるのでオススメではありません
勿論デメリットもあって、安い分そこそこの映像しか録画できないってのもそうなんですが、それは安いので致し方なしですね。
ぶっちゃけ個人的にゲーム実況でHDや、まして4Kや8Kなんているのかな?って思っていてやっぱゲーム実況であるならイケボ(カワボ)・面白楽しくできるしゃべり・テクニックのどれかで勝負なのかなって。
例えばですが…イケボは2BROの弟者さん、面白楽しくって意味では狩野英孝さん、しゃべりのテクニックは幕末志士さんですかね。・・・まぁあくまで参考として。
映像の綺麗さはどちらかと言うと体験の部類に入ると思うのでそれは個人で楽しめばいいじゃないって思います…すみません老婆心なので気にしないでください(^_^;)
これからゲーム実況を始める人にとってはOBSも敷居が高いと思うので、ゲーム実況という観点からだと少しマイナスかなと思いました。
PCの設定って他の人の環境と自分の環境で違ったりするので結構戸惑うかもしれませんが、今はネットで色んな人が解説してくれてます、そこまで苦労はしないとは思うので何回でもトライしてもらいたい所ですね。
実際の映像
では、その映像出力ってどうなのかっていうのを実際の映像として貼っておきます。
これですね。
↓↓↓↓↓
テストであげています、設定は何もいじらずほぼデフォルトの状態で録画してみました。
音声は環境音として入れたのであまり気にしないでください(^_^;)
ゲームはPS4の『タイタンフォール2』ですね。
余談ですが、設定デフォルトでそのままYouTubeに上げると480pになっちゃうんですね?アップロードでミスってますが作られた動画はHDの1080pなのでご了承を…ご安心を?
遅延なくプレイに必要な機器(HDMIスプリッター)導入のススメ
とにかく『HDMI Video Capture』でゲーム実況やプレイ映像の保存等を行うと良いのですが、ゲーム機のHDMIをHDMI Video Capture本体に直接接続してプレイするってなるとOBS越しにプレイすることとなります。
別にそれでゲーム自体は出来るので問題ない人はそれで構わないのですが、プレイしていると困ることがあります。
何が困るかと言うと、どうしても遅延が発生してしまうんですよね。
やってみたらわかるのですが、コンマ3~5くらい(ごめんなさい、ガチ勢ではないので厳密にはわからないですが)映像が遅れて表示されます、要するにコントローラーで○を押したらちょっと遅れて反応するような感じですね。
マキブなどのハイスピードバトルもの、FPS、格闘ゲームやアクションゲームでは映像の遅延っていうのは結構致命的なのでこれを打破するためにはHDMIの分配するといいですね。
上記のようなスプリッターを使えば録画はPCで行い、TVで通常通りプレイすれば遅延なくプレイすることが可能ですのでHDMIスプリッター(分配器)もセットで購入することをオススメします。
余談ですが、上記の機器だとパススルー機能が働いてしまうので機器によっては録画できない(出力できない)なんてことが起こるときがあります、なのでそれをパスする機器を紹介。
カナーンのHDMIスプリッターですね。
これで様々な機器のパススルーをパスできます。
なんやようわからんって人はとにかく上記の機器と
Chilison HDMI キャプチャーボード ゲームキャプチャー USB3.0
この2つ買っておけば様々なゲーム機器で録画が可能になりますよって話です。
ちなみに、違法となり、やっちゃいけないので言葉だけでしかお伝えしませんが、FireTVstickやChromecastなどの機器もこれで接続できます、というかHDMIで出力する機器全般接続可能です!
…ということはつまり?…そう、そういうことです。RO・KU・GA・・・
推奨ではなく、あくまで出来るということなのでよい子の人達はやらないようにしてください、何かあっても責任取れないので(-_-;)
あ、ダチョウ倶楽部を思い出してください(笑)
『押すなよー押すなよー!』って『分かった!』って言って押すみたいな。
※すみません
あとがき
はい、いかがでしたでしょうか?
安価で抑えられて、しかも簡単、コンパクト、PCが必要なものの5000円以下で機器が揃えられるのでこれからゲーム実況したい!とかプレイとして振り返るために映像を残したいって場合は購入してみてください。
Chilison HDMI キャプチャーボード ゲームキャプチャー USB3.0
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
[Twitter]
↓↓↓↓↓
[stand.fm]
standFMもやっています!
※ビジネス書評や時々思ったこと、更に映画のこと、様々なレビューを語っています。
↓↓↓↓↓