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ドーモ!ぬま畑です!

という訳で今日は、少し特殊な食玩である【勇者伝説ブレイブガム】のグレート合体セット、「ファイヤージェイデッカー」のレビューを行います!
ちなみに、勇者伝説ブレイブガムとは?
勇者伝説ブレイブガム(ゆうしゃでんせつブレイブガム)はカバヤ食品から発売された玩具菓子(食玩)。
2010年代になってからの商品だが、1990年代に放映されていた「勇者シリーズ」と呼ばれるテレビアニメシリーズを題材としている。対象年齢は6歳以上。全文はこちら▼
それでは、まずは箱はかみていきましょう!
グレート合体セットファイヤージェイデッカーの箱
まずは恒例の箱から。

表面にはファイヤージェイデッカーの絵がドン!

裏面には実際の商品の組み立てた姿が、真ん中にファイヤージェイデッカー左にジェイデッカーと右にデュークファイヤーがズドン!

横にはセット内容とラインナップが。

もう一つの横には合体プロセス的なものが。
いやー、箱見るだけでもテンション上がります!!
ブレイブガムは子供向けというより、勇者シリーズを見ていた世代向けの商品となっており、これを甥っ子に見せたら『カッコいいけど・・・ナニコレ?ガンダムじゃないね。』と興味なさげ。・・・しかもFF7のクラウド風に「興味ないね」的にあしらわれました(笑)
僕の世代的にはどストライクなんですが、ジェネレーションギャップと言うかなんと言うか・・・兎に角、早速中身を取り出し作ってみたので、どーんとご紹介いたします!
もちろん最初はジェイデッカーのコアの部分となるデッカードから見ていきます!
と、その前にジェイデッカーとは何かを説明させてください。「もう知ってるよ!」という方はそのままスクロールしていただきたく存じますm(_ _)m
ジェイデッカー作品紹介
『勇者警察ジェイデッカー』(ゆうしゃけいさつジェイデッカー)は、1994年2月5日から1995年1月28日まで、テレビ朝日系列で毎週土曜17:00 – 17:30 (JST)に全48話が放送された、名古屋テレビ・サンライズ制作のSFロボットアニメ作品。
「勇者シリーズ」の第5作目にあたる本作品は、人工知能(超AI)を持つロボットたちと、そのリーダーである少年警察官の活躍を描く作品として制作された。
主人公のロボットがパトカーであるということは企画の当初より決まっており、そこから作品のコンセプトも「刑事物」と定められ、『太陽にほえろ!』や『七人の刑事』といった刑事ドラマを参考に設定やストーリーが固められていった。
主人公たちが属する「ブレイブポリス」が警視庁のロボット刑事課として設定され、彼らが対処する事件も単なる犯罪だけでなく、特殊災害や怪物退治に至るまで多様なものとなっている都合上、各回のストーリーもロボットによるアクションだけに留まらず、推理、レスキュー、SFなどのテイストも含んだ、バラエティ感溢れるものとなっている。公式サイト:勇者警察ジェイデッカー
ジェイデッカーの機体解説
BP-110 デッカード
形式番号:BP-110。ブレイブポリスのリーダー。5代目シボレー・コルベットに似たパトロールカーから変形。
開発途中に出会った勇太との交流を重ねる内に、AIに変化が起き、心を有する超AI搭載機体になる。一度は上層部の手で超AIを初期化されてしまうが、ドクトル・ガウス事件で勇太の声を聴いたことで、心を取り戻した。そして、ガイゾナイト事件後、ロボットが心を持つ事の重要性と有用性に警視庁上層部は、デッカードの超AIを基にしたロボットを造るようになっていった。勤務時間外は友永家の駐車場を間借りしており、そのこともあり、ご近所からはパト吉として親しまれている。勇太の両親が一次帰省し、留守中に勇太の親代わりを任されて友永パト吉として正式に家族の一員に迎えられた。
性格は実直・誠実・健気。その一方、堅物、優柔不断な面もあり、ごねると黙り込み家出する。
「ホールド・アップ! ブレイブポリス、デッカードだ!」を決め台詞としており、拳銃を右手に構え、警察手帳をパトランプを点灯させた上、左手に翳して叫ぶ。これらは、勇太が考案したものであり、仲間が増えた後は、後半部分が「ブレイブポリスだ!」に変化。
デッカールームにおける彼の席はリーダーの席として位置づけられている。ジェイデッカー
デッカードとジェイローダー合体した巨大ロボ。第2話から登場。
ジェイローダーが変形したボディにパトカーモードのデッカードが合体して、胸部を形成。頭部マスク内部にデッカードの顔が移動して合体完了。名称は「日本(JAPAN)の刑事(デカ)」→「J刑事」→「ジェイデッカー」と転じて命名された。
デッカード同様に射撃戦を主体としつつ、格闘能力も強化され、飛行能力も有する。
当初はデッカードの超AIが心を持ったために、ジェイローダーとの合体プログラムが呼び出せない問題が発生。合体シミュレーションにおいても失敗の連続であったが、キャトー事件において、勇太とデッカードが阿吽の呼吸を行ったことで合体に成功。以降は新たな合体プログラムで合体可能となった。
上記デッカード/ジェイデッカーの機体説明は網羅していると思いますが、もっと詳しく知りたい方は上記リンクをどうぞ。
というわけで大変お待たせいたしました!まずはデッカードです!
デッカード
まずはデッカード・パトカーモード

かなり造形頑張ってるんですよね。シール類は多いですが、そんなのは些末な問題です。

正面パトランプのぐちゃぐちゃってなってるのは話すと長いんですが、パーツをはめようとしてペンチで強引にやった結果こうなったっていう・・・悲しいことをしてしまいました(-人-)チーン

横から、そして

うしろ、そして更に禁断の・・・

裏から・・・
デッカード『く、苦しい…』って聞こえてきそうな体勢です(笑)

上から。
そして変形!デッカードです!

兎に角どうですか、どっからどう見てもデッカードです!
『ホールドアップ!デッカードだッ!』って聞こえてきそうなこの造形!
いやー素晴らしいです!では、詳しく見ていきましょう!


立ち姿はこんな感じ。
横から撮ると・・・

こんな感じで少し前のめりになってる感じです、これマシな方でこの体制でもすぐ前か後ろに倒れてしまいます。
それはそうと・・・自作撮影ブースの下はフエルトになっているのですが、どうも相性が悪く、立たせるのが困難なんです。 立つには立つのですが、マイクラのしゃがむ体勢ってわかりますか?

こんな感じになってしまいますね(笑)
と言うわけで立ってるうちに後ろから。

因みに手は横にしか開けません、前後に振ることさえ出来ないのは残念な所。 まぁビジュアルとの両立をさせるに辺り、ココらへんのオミットは致し方ないですね。
というわけでデッカードはエクスカイザーやガイン比べて一番動かないのかもしれません。
ジェイローダー
さて次はジェイデッカーの7割を占めるキングローダー・・・違う、ジェイローダーです!

正面

横にはPOLICE(ポリス)の文字が。

こっちにも。

そして裏から。

上から。
ジェイローダーと言うか、ブレイブガムシリーズの乗り物達は全てにおいて忠実に再現されている(当たり前?)ので写真的に映えますね。・・・写真の撮り方で良くは見えないというのはごめんなさい、実物は凄く良いものです!
下手したら最終形態のファイヤージェイデッカーにしとくよリ、こういう乗り物系にしてた方が見栄え的には良いような気がしなくも・・・まぁ好みですかね。
ジェイデッカー
では合体です!
ブレイブアップ!ジェイデッカー!

足になる部分のプロテクターを回転させて。



中から腕を引っ張り出します、結構しんどいので深爪してると辛いかも・・・

半分に割って左右に展開。

腕部分を下に。

実はジェイデッカーの説明書にはジェイデッカーからジェイローダーへの変形プロセスは載ってあるのですが、その逆はないのです。 まぁ逆に読んでいけば良いんですけどね(笑)
兎に角、説明書の指示には腕を上の穴から下の穴に付けろとあるのでそのようにします。


そして前に来ているバックパック部分を、後ろに持って行きます。



後ろに持っていきウィングを展開。

デッカードはパトカーモードにして足を上記のように曲げます。(この時事前に顔をスライドさせておくと楽ですが今回は撮影上そのままにしています)


顔をスライドさせ・・・

足を開ければ、ジェイデッカーの完成です!付属のジェイバスターが嬉しい!

横から。

後ろから。
ではブンドド・・・


そうなんです。可動範囲はお世辞にも良いとは言えません・・・可動としてかなり残念な仕様です・・・
ガシガシ遊ぶってよりも変形させて遊ぶもの・・・
いや、というよりも!そもそも子どもたちに向けての商品ではない(?)ので飾って楽しむ商品!

という訳で、ジェイデッカーの紹介でした。
アニメでの変形プロセスを保ちつつこの造形は”ディ・モールト”素晴らしいですね!
食玩の域を完全に超えた造形で、かなり頑張ってるのではないかと思います。ガシガシ動かせないのでアサルトキングダムみたいなブンドドを出来ないのが残念ですが・・・こうやって勇者シリーズを商品として出ていると言うことに価値があるのではないかと僕は思いますね!
さて、続きましてデュークファイヤーです!
先ほどと同じように、デュークファイヤーの機体解説をどうぞ!(必要ない方は同じようにスクロールで飛ばしていただけると幸いです。)
デュークファイヤーの機体解説
まずは機体解説から。
BP-119/騎士(ナイト)刑事 デューク
ブレイブポリスのサブリーダー的存在。初代トヨタ・エスティマに似た救急車から変形。
第25話から登場。
性格は騎士道を重んじる英国紳士だが、製造者たるレジーナの教育により、プライドが高く理屈っぽい。
彼女の思想に傾倒する徹底主義と初対面の態度からブレイブポリスの面々と溝が発生。
その理由は「彼女の望んだ警察官になりたい」という純粋な努力心からくるのだが、やがて、思想と仲間達の考えの違いや現実との差に苦しめられ、自分なりの結論を導き出した後に和解。
性格が多少丸くなった。
レジーナのことは「レディ」と呼んでいるが、第28話でレジーナがサタンジェイデッカーに襲われた際には、「レジーナ」と呼んだ。
先行する7体のブレイブポリスの長所を再検討する形で設計されており、単体時の出平均値は全メンバーを大きく上回る。
装甲はドリルボーイのドリルにも使われているブレイブニウムγ。
隠密回路を搭載している為、シャドウ丸との合同捜査にも優れている。
デッカールームにおける席は、デッカードの向かいに位置する。
デッカード殉職時は、新たなリーダーとしてデッカードの席に座ったことで、勇太たちから猛反発を受けた。デュークファイヤー
デュークとファイヤーローダーが合体した巨大ロボ。
第25話から登場。
ファイヤーローダーが変形したボディに救急車モードのデュークが左右に分割して、両腕を形成。頭部マスク内部にデュークの顔が移動して合体完了。
デューク同様に剣を主体としており、レスキュー活動にも対応。
第30話ではデュークファイヤーの姿からファイヤーローダーに変形し、両腕も展開した状態で消火活動を行っている。
チーフテン事件において、レジーナの指示の下に合体を行い、ジェイデッカーたちを圧倒したチーフテンの内、IIを瞬殺した。
海上プリズンでの戦いからは勇太の指示で合体するようになる。
上記でデューク/デュークファイヤーの機体説明は網羅していると思いますが、もっと詳しく知りたい方は上記リンクをどうぞ。
デューク
ってわけでデュークです!まずは救急車モード。

ちゃんと救急車してます(笑)
大きさわかりにくいかもしれませんが、500円玉くらいの大きさです。シールだらけとは言えこのクオリティ!ちっちゃくて可愛いです(´ε` )
そして正面

横から

後ろから・・・はあまりよろしくないかも(笑)

そして上から完全に手ですよね・・・隠しきれてない^^;

救急車モードもなかなかよかです。そしてチェンジ人型!

勿論デッカード同様顔がちゃーんとあります!!
あ、ごめんなさい・・・顔はありまぁす!!(〇〇方晴子風)
・・・はい横です。

後ろから・・・ブレイブガムの弱点は後ろから見ると若干悲しくなる感じです(・_・;)

ナナメから

一応この状態でも・・・

これくらいの動きはできます、デッカードよりも動きます!
・・・が、これが限界ですね・・・まぁ変形合体と可動の両立は難しいですよね・・・(/_;)
ただ!これはあくまで食玩です!食玩でここまで出来たら言うことはないですよね!?
ある意味で、今の技術力でこれを作ったとして、ロボット形態でならこういう動きしかできないんじゃないかと・・・やはりアニメはアニメってことで・・・身もフタもないですけど^^;
結局のところ妥当と言いたいわけです(笑)
それでも!何回も言いますが、500円くらいのサイズ間でこのクオリティですよ!本当に素晴らしいです!
ファイヤーローダー
そして次、ファイヤーローダーです!
デューク専用の消防車型サポートメカ、デュークファイヤーの主に足と身体ですね。
まずはナナメ。

正面

横から

横反対

そして上から

後ろから

これもちゃんと消防車してます!
ちょっと他のと比べると長く見えなくもないんですが、これも素晴らしい出来ですね。カバヤさんの商品開発部は変態ですね!(勿論褒め言葉ですw)
デュークファイヤー
そしてブレイブアップ!デュークファイヤー! (変形途中割愛…)

正面

横から

後ろ
後ろからどこか哀愁を感じざるを得ないですよね・・・でも少し残念なのが、肩や二の腕等がスカスカのところですね・・・これはもうご愛嬌。

剣を持たせて足を開ければ結構様になります!
・・・でも考えてみてください。食玩で且つ700円(やったかな…?すいません調べても出てこなかったので…)の半分ですよ?ってことは350円です、このクオリティで350円は素晴らしい!
もうカバヤさんはド変態です!!(何回も言いますが褒め言葉です笑)
おまけ
そして最後は・・・


2体でキメ!
いやぁこれはファンアイテムとしては最強の食玩です。なんで打ち切りに・・・まぁ確かにニッチはニッチなんですけどね。終わらすには惜しい作品ですよ本当に・・・(-_-;)
さて、次回はもちろんこの2体が・・・ってためても意味ないですね(笑)
2体が合体したファイヤージェイデッカーです!!
グレート合体セットはグレートエクスカイザーもグレートマイトガインもクオリティが高かったので、この2体がどう言う感じになるのか、合体シークエンス行きましょう!
ファイヤージェイデッカー合体シークエンス
勇太『ブレイブアップ!ファイヤージェイデッカー!』
まずはデュークファイヤーを分解です、こんな感じ。

まずは足というか、今回で言うところの靴みたいになっちゃうんですが・・・

そしてでデュークファイヤーの上半身は顔を引っ込めて

前面を開けるとそれぞれ腰や胸のパーツが入っており

ファイヤージェイデッカーの前面(胸部)が出来ます 。

ジェイデッカーは腕を取り外し

肩と腕に分けます。

そしてデュークファイヤーの腕もジェイデッカーと同じように肩と腕を分解、そしてデュークの腕を使ってファイヤーローダーのレールの先についてあるドリルとアームをそれぞれデュークに持たせるような形にしてデュークファイヤーの腕部に取り付けます。

ファイヤージェイデッカーの腕完成!

そしてジェイデッカーの胸部分(デッカードの足)を取り外し

先程の足(靴)を上にのせます。

この際、つま先を引っ掛けてかかとのポッチに乗せるような形になるのでフラフラにならないような工夫がされてますね(凄い!)

そして胸を取り付け

ファイヤージェイデッカー
腕と頭に角をつけて完成!(なんで腕と角部の取り付ける写真を忘れたのか・・・)

ファイヤージェイデッカーの完成です!!
まずはナナメから

なお、余ったパーツはこんな感じ、そこまで多くはないですね。

横から。


後ろから

ファイヤーソードを持たせると

こんな感じです。かなり良い出来ではないですか??

可動としては足を左右に開けるくらい、腕も前後、第二関節部は左右にしか開けないのでそこは察していただきたいです・・・
でも、こういう合体が出来るというのがこの商品の醍醐味ですよね!!
もう一体買って横に、それぞれジェイデッカーとデュークファイヤーを並べて飾りたいですが、もうお店では普通に買えないってのが痛いところです・・・^^;
ブレイブガムおまけ写真
では歴代のブレイブガムを並べてみて・・・

この勇姿ですよ!

後ろから

横から



あとがき
さぁブレイブガムの最終回はいかがでしたでしょうか?
ちなみにグレートエクスカイザー、グレートマイトガインのレビューはこちら。
全シリーズを通して造形や合体機構ともに完成度が高かったですね。ここまで出来るようになったカバヤさんの開発部の技術力は相当なものかと思います!
昔の食玩は『なんでその作りでOKが出たのか?』ってくらい酷かったのですが・・・あ、いえ、子供だましの製品・・・って、それも言いすぎですかね?(笑)
兎に角、凄く良い製品をありがとうカバヤさん!と言いたいです。もうブレイブガムは打ち切られたらしいので今後出ることは無いのでしょうけど、本当に残念で仕方ない・・・
こんな良い食玩をドンドン世に出して『カバヤの食玩はここにあり!』と知らしめて欲しかったのですが、勇者シリーズでそれをするには如何せんパンチが足りなかったんでしょうかね・・・
本当に惜しい製品でした(´Д⊂グスン
この場を借りてカバヤさんに感謝と、これからも応援してます!!ということをお伝えさせていただけたらと存じます。
今回でブレイブガムの記事は最終回ですが、ブレイブガムがまさかの復活!(はないかもですが)・・・とかなると不死鳥のごとくぬま畑が記事を書きに舞い戻ってくるので、その時は是非是非、当ブログを観ていただきたいですね!!m(__)m
それでは、最後までお読みいただきありがとうございましたノシ
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