ドーモ!ぬま畑です!
今回は【初心者でも簡単に動画編集が可能になるソフト『Wondershare Filmora11(ワンダーシェアーフィモーラ 11)』を紹介がてら最速レビュー】というテーマで話していきます。
※この記事はプロモーションを含みます
そもそも『Filmora(フィモーラ)』ってなんぞやという方に向けて簡単に説明すると・・・
Wondershare Filmora(ワンダーシェアーフィモーラ)とは?
初心者から中級者までが扱える動画編集ソフトです。(上級者はFilmoraProがおすすめ)
操作が直感的で使いやすく、簡単な操作でスタイリッシュな動画が出来上がります。テンプレートやエレメントと呼ばれるエフェクトもかなり豊富、まさに初心者が動画編集をするための登竜門的存在。
フィモーラの公式サイトはこちら↓
動画編集ソフト Wondershare Filmora(ワンダーシェアーフィモーラ)公式
という感じですね。
最近大型のアップデートが行われまして、先日まで最新バージョンとしてフィモーラX(Filmora10.5)だったのが、メジャーアップデートにて『フィモーラ11』に生まれ変わりました!
以前紹介した記事でも触れましたが、X(10.5)というか、フィモーラ自体がかなり凄かったんですけど、11になったことで新しい機能が増え、より便利になったということを知り、
『そうとあっては試さずにはいられない!』
ってことで、進化したフィモーラを使って実際に動画を作ってみました!
そんなこんなで、当記事本編では機能の紹介とそのレビュー(感想)、そして実際に作った動画もご覧いただけます。
言葉だけでなく『こういう感じの動画ができるのね』というのがお分かりいただけるかと思いますので是非とも最後までご覧ください。
それでは早速行きましょう!
新しくなったフィモーラ11の機能紹介
実際に新しく追加された新機能はどんなものかを画像や動画を踏まえながらみていきます。
ちなみに追加された主な機能は以下の9つですね。
- OpenFX
- プロジェクトテンプレート
- クラウド保存
- インスタントモード
- ストックメディア
- オートモンタージュ
- スピードランプ
- マスク
- オーディオとビデオの同期
それぞれがどんなもので、使ってみた感想を併せて書いていきます。
OpenFX(外部アプリの拡張機能)
サードパーティー製エフェクトプラグイン(BorisFX・NewBlueFX)に対応!
BorisFXとNewBlueFXを併せて合計で12パッケージ、更に230エフェクト、そして約1000種類以上のエフェクトプリセットを使用できるので、それらを用いれば今まで以上に幅が広がるのは勿論のこと、映画並みの動画が作れるようになります。
ただ、外部エフェクトの使用をするということで、料金が+αでかかってくるのがネックなのと、パラメーターが細部までいじれるのですが、公式サイトに記載あるPCスペックでは少し重たくなる可能性があるので使用には注意が必要です。
これはフィモーラを使い倒したい人向けってところですね。初心者にとってはちょっと敷居が高いのであまり使わないかも・・・慣れてきて次の段階に進む場合ですかね?
プロジェクトテンプレート(テンプレートモード)
テンプレートのカスタムで保存する機能は以前からあったのですが、呼び出しや使用するのが前バージョンから比べてよりスムーズになったのと『クラウドテンプレート』『カスタムテンプレート』の2つが用意されており、内容としては以下になります。
クラウドテンプレート:
編集スキルが乏しくとも、オープニング、エンディング、特定のシーンの動画クリップのテンプレートをパズルのように組み合わせて素早く動画を作成可能 。
カスタムテンプレート:
ユーザーが自由にテンプレートを作成し、任意のプロジェクトに挿入できる。
これは初心者にとってかなりの武器になりそうです!テンプレート内のサンプル動画クリップを自分の動画クリップに置き換えることができます!・・・本編ではあまり使わないかもしれませんが、YouTubeのOP・EDを作成する時等に重宝しそうです。
クラウド保存(クラウド・ドライブ)
クラウドに『プロジェクトファイル』『プロジェクトテンプレート』そして『作成した動画』をアップロード・ダウンロード出来るようになりました。
例えば、職場と自宅間での動画編集はもちろんのこと、プロジェクトをクラウドドライブにバックアップして、自分のアカウントにログインし編集を続けるということも出来ます。
また、YouTuberや動画編集仲間で、自分の作ったプロジェクトテンプレートを共有し使ってもらうなんてことも可能。
容量としては1GBまで無料です。
ただ・・・年間プランの場合、結構強気な値段設定なので、ここらへんは改善を期待したいところですね。そもそも1人でやる人にはあまり恩恵ないかも・・・?
インスタントモード
これが今回の目玉機能ですね!
フィモーラを起動すると一番最初の画面左にいくつかの項目があり、その中に『インスタントモード』があります。
これは本当に良い意味でやばいです、まぁ百聞は一見にしかず。
もしよろしければ作った動画を見てください↓
※音がなるので注意です
元素材の話は一旦置いといてください(笑)
これが、ものの5分ほど(動画を選んでボタンを押すまで)で自動的に出来上がります!
ちなみに、テンプレートが結構な数が用意されており、全部で115種類、そのうち16:9のテンプレートが98種類とかなり豊富なので自分にあったものが必ず見つかります。
さらにクイック編集機能も搭載されていて、例えばテロップの文字や、エフェクトを変えたり、さらに有料版ではタイムラインに移動して編集を行うことが可能!
やり方も非常に簡単。
例えば今回誕生パーティーの動画を作成するとして、誕生日のテンプレートを使用してみます。
まずは『誕生日』と検索窓に入れてENTER。
すると『誕生日祝』というのが出てきます。
出てきたテンプレートにマウスを置くと下記のような2つのアイコンが現れ
向かって左がサンプル確認、右が実際に作成していくインポート画面に移動します。
このテンプレートを使用するをクリックしますと
これがインポート画面。
そして動画を選んで開くをクリック。
※ちなみに複数動画を選ぶ場合はマウスでドラッグ(範囲指定)、もしくはCtrlキーを押しながら選択でOK
基本的には選んで『自動作成』をクリックすれば出来上がりです。
体感として自動作成後、80%程度が出来上がります。あとは好みで音楽を変更するもよし、選んだ動画を見てエフェクトやテロップを編集・変更するもよし。
勿論その動画の使用したい部分を手動で変更することも可能なので、こだわれば半端ないものが出来上がります。
最後にエクスポートを押すと設定画面が開きます。
基本的にはそのままでも問題ないとは思いますが、自身の作成したい動画ファイルでエクスポート(保存)してもらえばOKです。
今回は紹介なので細かい説明は省きましたが、正直なところ見ただけで簡単にできますし、お伝えした通りフィモーラ11は直感的に操作できるので難なくこなせるでしょう。
他の動画編集ソフトではここまで簡単にできるってのはあまりないですね・・・少なくとも僕は知らないんですが、あったら教えてください(笑)
ストックメディア(ストックメディア・ライブラリー)
『ストックメディア』というものが追加されました。
・・・と、実はMAC版には既に搭載されていたのですが、windows版フィモーラ11にもこの度搭載されました!
(゚∇゚ノノ”☆パチパチパチ!!!
改めて説明させていただくと『Giphy』、ブロガーの方は馴染みのある『Pixabay』と『Unsplash』。
この3つの動画像サイトと連携して、ブラウザを介すことなく(そのサイトに行かなくても)無料で使用可能なものとなります。
更に、『Pixabay』に限っては動画か画像かの選択、動画のタイプや解像度と細かいところまで絞り込みができます。
今までは『Pixabay』と『Unsplash』で使用したい動画や画像を検索しダウンロード、そしてそれらをドラッグドロップでフィモーラに追加、もしくはフィモーラからメディアを追加という事をしてようやく取り込んでいましたが、そのひと手間がなくなり、より時短に、より便利になりました。
検索の結果は同等ですね、例としてGiphyで比較してみました。
※今回『Friends』と検索。
【Giphy】
【Pixabay】
【Unsplash】
前まで1クッションどころか2クッションぐらいの動作をしないといけないものが、そもそも要らなくなったのが凄くデカいですね!フィモーラ11上で検索して使用できるのはかなり便利です・・・というか時短になるところが本当に良い!
オートモンタージュメーカー(進化したハイライト自動検出)
これも凄い機能なんですが、時間を指定して複数の動画を選択するだけで自動でその時間通りの動画ができあがる機能です!
実際のやり方は本当に簡単で、その機能にたどり着くには二通りあります。
一つはフィモーラ11を立ち上げ、画面を見ていただくと『オートモンタージュ』があるのでそれをクリックして使用するパターン。
もしくはタイムライン、つまり編集画面で『メディア』→動画(素材)を選択→右クリック→『オートモンタージュ』をクリックします。
すると別のポップアップ画面が出現します。
オートハイライト、オートモンタージュ、ビデオエフェクトの3つの項目があって、それらの組み合わせで動画ができあがる便利機能になっています。
インスタントモードと同じく、ほぼデフォルトで作成してみました。
オートモンタージュがどんなものか確認出来ますので、よろしければ下記動画をご覧ください。
※音がなるので注意です
いかがでしょうか?
この動画、凄いですよね・・・ほぼ何もしてなくてこのクオリティ!
簡易的に動画を作るという目的においてはインスタントモードと同様かもしれませんが、オートモンタージュはその名の通り、【モンタージュ動画(ハイライト動画)】を作成することに特化しています。
選んだ動画クリップの全体の1/3を完成の尺として自動でハイライト編集し、さらにBGMに合わせて、RGBやグロー、ビデオウォール、ぼかし等、各エフェクトを自動で付けられる機能となります。
長い尺で完全パッケージの動画は別に作れますが、そのハイライトシーンだけを作られるのが凄い所です。
例えばSNSやTiktok、YouTubeショートなどの短尺で動画を作りたい場合などにお使いいただける機能で、かなり便利ですね!
また、オートモンタージュ機能の凄いところはそのモンタージュが動画作成の後、そのままエクスポートすることも可能なので、インスタントモードと同様にこれだけで完結できるのでめちゃくちゃ便利です!
もちろん、タイムラインで編集を行うことも可能ですので、基礎だけこっちで行なってから細かな調整をタイムラインでするなんてことも可能!
YouTubeでゲーム実況する時のハイライト動画をこれでサクッと作れるのは嬉しい所です!(YouTibeショートやインスタなども)
あと、少し気になったのが、結構なマシンスペックが必要かもです・・・分析するってボタンを押してからがなかなか終わらず、マシンスペックにもよるんでしょうけど、時間掛かる可能性があるのでマシンスペック不足には注意が必要ですね。
スピードランプ(スピード・ランピング)
これも便利機能の一つ、ぶっちゃけ最初はスピードの値を変えられて何がいいの?って思って、ピンときていなかったのですが、使ってみてわかりました。
これ凄いです。
もちろん今まで動画や音声・音楽の速さは普通に変えられましたが、変えたい部分にカットを入れてそのカットした部分の速さを調整しなければいけなかったのが、これを使うことでカットを入れずスムーズにスローにしたりスピードを上げたり思いのまま!
やり方も簡単。
動画や音声・音楽をクリックしたら、スピード調整用のアイコンが表示されるのでそれをクリック。
すると『スピードランプ』があるのでそれをクリック。
するとプリセットのものとカスタマイズがあるのでシーンに合ったものを選びます。
カットしてスピード調整しなくても良くなったのは、かなりの時短につながるのでは?と思います。これ、地味ですが結構すごい機能ですよね。
白い点が見えていると思いますが、それを上下左右に動かして早くしたり遅くしたり、動画のスピード調整したい部分に移動したりと本当に簡単にできます。
マスク(新たなマスク機能)
これ、実は勘違いしていました。
『元々あるし・・・新しい種類のマスクが追加されただけかな?』
と思ってたんですけど、全然違ってました。
そうではなく、機能としてマスクという項目が新たに追加されております。
編集するビデオを選択したらタブが追加されていて、マスクという項目が表示されてます。
様々なものが用意されており、プリセットとして長方形、円形、二重線などなど6タイプのもので対応できます。
下の方にスクロールすると・・・
細かい設定が可能で、キーフレームが行えるということでかなり使える機能ではないのかなと。
というわけでこれも参考程度の動画を用意しています、もしよろしければご覧ください↓
※音がなるので注意です
このマスク、先程キーフレームを操作できるってことをお伝えしましたが、例えば星から現れて星で消える(フェードアウト)みたいなことが簡単に出来るようになります!
ちょっと今回は時間がなくてできなかったのですが、時間出来たら『テーレテーレーレッ♪』(トランスフォーマーのアレ)を作ってみたいと思います(笑)
オーディオとビデオの同期(クリップの自動同期)
これはそのままの意味なんですが、今までは動画や音声・音楽の波形を見て手動で調整を行っていたのですが、ワンクリックで自動同期するというものです。
それ以上でも以下でもないのですが、地味に凄くてワンクリックで同期が出来上がるのは熱いですね。これも時短につながる機能の一つです。
フィモーラ11を使ってみた総評(まとめ)
やっぱフィモーラ凄いですね。
フィモーラ自体が使いやすいというのもあるのですが、11になってさらに扱いやすくなったのかなっていう印象。
何より『スピードランプ』や『オーディオとビデオの自動同期』が動画編集においての時短につながるので個人的にかなり嬉しい所。
総評としてフィモーラ11を実際に使って、良かった点・気になった点をいくつか羅列します。
良かった点
- 『スピードランプ』や『オーディオとビデオの自動同期』で動画編集の時短につながる!
- インスタントモードで作成した動画のクオリティが半端ない!
- オートモンタージュの手軽さ(例えばOPやED等の総集編みたいなのに使えます)
気になった点
・外部アプリ拡張機能のOpenFXですが、かなりのPCスペックが要求されるので初心者の方がそれを使う、もしくはそのPCを用意するというのはなかなか難しいのでは?と思いました。
・クラウド・ドライブ(クラウド保存)機能は正直使わないのでは…と。そもそも複数人編集っていうことをしないと思いますし、動画を撮影する場合は複数人でやるかもしれませんが、編集としては1人でするのが多いと思いますので、これいるのかなと・・・。(強気な値段設定もちょっと…)
フィモーラをオススメしたいのはどんな人?
さて。
公式サイトでも初心者から中級者まで使用できるとは謳っていますが、結局はどういう人にオススメなのか・・・『初心者、初心者とさっきからうるさいな』と思われた方もいるかもしれません(笑)
初心者と言っても様々な方がいらっしゃるので一概に言えないのですが、どういう人にオススメしたいかと言いますと、例えば・・・
- 今から動画編集をしてみたい!でもPremiere ProやFinal Cut Proでは敷居が高い…
- 友達の結婚式の余興をどうしよう…動画って考えてるけど良い動画ソフト無いかな?
- 会社で宣伝担当『今はYouTubeの時代だ』と動画編集を任されてしまった(・・;)
なんて悩みを抱えてる方がこのフィモーラ11で、まるっと解決できます!
フィモーラ11は、お試し版として無料でダンロードが可能。
どれくらいの事ができるのか?を実際に試して確認することも出来るので気になってる方は一度、その手軽さと凄さを体験してみてください。
【Wondershare Filmora11(ワンダーシェアーフィモーラ 11)】
宜しければ上記リンク(画像でもOK)からフィモーラの公式サイトにアクセスしていただき、無料でソフトをダウンロードしてみてください。
動画編集をしないという方もエフェクトやトランジション、テンプレートを見るだけでも結構面白いので興味ないって方・・・はここを見ていないかもしれませんが、一度触ってみてください^^;
ちなみに、値段は以下の通り。
※公式ページの値段表から抜粋
Wondershare Filmora 11(フィモーラ11)料金プラン
キャンペーンサイトはこちら↓
卒業おめでとうキャンペーン
※期間:2月25日(金)~3月17日(木)まで
この値段でこの機能!というより、フィモーラを使って動画クリエイターに1万円もかからないでなれるっていうのが凄いところですね。
YouTuberも戦略次第ではまだまだブルーオーシャンですし、フィモーラはその手助けになるかと。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
新しいフィモーラ、Wondershare Filmora11(ワンダーシェアーフィモーラ 11)のご紹介とレビューでございました。
実際に使ってみて『もう動画編集ソフトはフィモーラでだけで良いんじゃないの?』と感じたのが率直な感想です。
今現在、世界の動向として動画や動画編集の需要がどんどん高まりつつある昨今、フィモーラがそれらの救世主となる日も近いのではないかと思っています。
これからYouTubeで動画出したいって人も、動画編集に興味がある人も、Premiere ProやFinal Cut Pro、更には操作が難しいAviUtlでもなく、まずはフィモーラを試して頂くのが最初のステップなのかなと思ってます。
フィモーラはシンプルで直感的な操作ができ、数時間もかからず下手したら数分で高クオリティの動画ができるのが強みですので興味ある方は一度フィモーラの公式ページにアクセスしてみてください。
【公式サイト】↓↓↓↓
【Wondershare Filmora11(ワンダーシェアーフィモーラ 11)】
また、少し余談ですけどワンダーシェアーのYouTubeチャンネルもありまして、これが実に有益です。
フィモーラの使い方は勿論のこと、有効な活用方法、そしてサムネイルの作り方などなど、動画編集に必要な知識が多数あるのでフィモーラのYouTube公式チャンネルも本当にオススメ!
特に気に入ってるのがこの動画ですね。
どこでもドアっていうサムネは一旦置いといて・・・見たら分かる通り、ドクター・ストレンジのアレを比較的簡単に再現できるのが凄い所!
※余談ですが、この動画…もっと再生されても良いんじゃないかと思っていますが、そもそもの話・・・ドクター・ストレンジは日本での人気はあんまり無いのかな…?
『フィモーラでこういう事ができる!』という紹介動画や使い方が多数アップされているので、フィモーラを使い倒したい、フィモーラってどんなことができるの?と気になった人はチャンネル登録しておきましょう!
YouTube公式チャンネル:Wondershare Filmora 動画編集
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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