【仕事は楽しいかね?/ テイル・ドーテン著】を読んだ感想・レビュー※無料で読める方法も少しだけ伝授

【仕事は楽しいかね?/ テイル・ドーテン著】を読んだ感想・レビュー※無料で読める方法も少しだけ伝授

ドーモ!ぬま畑です!

はい、ということで今日は読んだ本の書評・・・というわけでもないのですが、先日読んだ本が面白い本だったので自分用レポートです。

役に立つなぁとか感銘を受けるような事が書かれていたらそれをピックアップして書いていこうと思っています。

シリーズ化するかどうかはわかんないです・・・が、お時間あればお付き合いくださいm(_ _)m

今回は【仕事は楽しいかね?】をレポートします!

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この本は仕事で疲れてる人、どうやってこれからの仕事をどう考えていこうか?と悩める人の道標となるものではないでしょうか。

内容としてもストーリー仕立てとなっていてかなり面白く、主人公(35歳の男性サラリーマン)に感情移入しやすい作りになっております。

この本自体はビジネス書や自己啓発本の位置づけだと思うのですが『金持ち父さん貧乏父さん』のような感じで小説のように順序立てて(物語のように)読めるようになっているのが良いところ。

自分が面白いなと思ったところは2つ、一語一句覚えてるわけではないのですが1つは

仕事しているみんなは、実はスキルは高く平均以上、皆が平均以上にスキルが高いものだからそれが平均になってしまう』、もう1つは『ぼーっとしてるだけだと駄目だ、何度も何度も挑戦を繰り返して繰り返して偶然成功が見えてくる』というもの。

実はスクショ取り忘れてしまってどんな文章が書かれていたかわからないんですが、まぁ上のような感じの2つが凄く頭に残り、面白い考え方だなって思いましたね。

さて、この本が伝えたいこととして管理人が思うに恐らく3っつのポイントがあると思っています。

まず1つ目は『仕事は楽しいかね?』2つ目は『今日の目標は明日のマンネリになる』そして3つ目は『試してみることに失敗はない』。

この3っつが最大の重要なポイントであり、それ以外はある意味で3つを言い方を…悪いかもしれませんが、引き伸ばしている感じです。(深堀りされているが正しいかも?)
とにかくこの3つをピックアップ。

『仕事は楽しいかね?』

まず主人公(読者)に問いかけます。

仕事は楽しいかね?

タイトルにもなっているこの言葉ですが、実際にこれを答える時に躊躇してしまう人は、一度しっかりと自分の仕事(キャリア)を見直し、何が楽しくないのか?何が楽しくさせていないのか?と自問自答してほしいという問い掛けではないでしょうか?

この本では仕事を楽しむ秘訣が延々と書かれています、そこで重要なキーワードとして出てくるのが『試す』ということ。

正しい目標設定よりも『試す』ことが大事であり、『試す』ことが仕事を楽しむコツということが書かれています。 

『今日の目標は明日のマンネリになる』

目標の設定っていうのは、例えば5年後の自分ってどうなってると言われても想像できないですよね?

ぶっちゃけ5年後なんか自分自身どうなってるかなんてわかんないですよ。

なのでそんな長い目標を設定する時間を使うぐらいだったら、たくさん動いて試しまくるのがいいということがこの本では書かれています。

試さなければ毎日同じ日なんです。

人生っていうのはどんどん新しいことが続いていくわけではなくて、一つのくだらない事が何度も何度も繰り返されていくものであり、人生とはそういうもんだとこの本には書かれています。

本当にそうだなって思った方もいる・・・いや、ほとんどの人がそう思ったのでは??
僕自身もそう思いました…淡々と過ぎていく日々にどこか”憤り”みたいなものを感じる日常。

多くの人がマンネリ化した生活から抜け出すために目標を設定しますよね、『こういう風になりたい』とか『こうしたい』とか『現状を変えたい』とか…

ただ、この本で掲げてるのは今日の目標設定として昨日の自分と違う自分になる事、これが一番重要で、目標を作ってマンネリになるくらいだったらどんどん違う自分になるために行動していけばいいとこの本には書かれています。

『試してみることに失敗はない』

自己啓発書やビジネス書、ましてや学校等々で習ったり、言われたりするのが

目標をちゃんと設定しなさい、それに向かって努力することが大事

このようなことをよく言われますし、なんなら数多くのビジネス書や自己啓発本でもほとんどがそういった『目標設定しよう』と書かれていますよね??

一度は目に、耳に、してる人も多いのではないでしょうか?

ここに来たあなたも見たことや聞いたことがあると思います。

この本では上記のようなことは一切書いてありません、むしろ真逆の事が書かれています

人生っていうのはそんなに規則正しいものではない、むしろ規則から外れたところで色んな教訓を与えてくれる、間違ったとしても経験や学びを得られる

と。

目標設定に時間を使ったり努力する姿勢よりも毎日新しいことを『試す』これが重要だということ。

結局はこの項目も一環していて、言葉を変えているだけで言ってることは同じなんですよね。
それが悪いわけではなくて、結局はどんどん試さないといけないということ。

空前のヒット商品っていうのは偶然の産物であり、沢山試したからそのようなヒット商品やサービスが生まれました。

目標を設定するよりも遊び感覚で色々やってみて成り行きを見ることが重要であり、子供のような遊び心を持って仕事としてではなく、遊び感覚で沢山試してみるのが重要、と。

すぐ決断して試すことを続け、試行錯誤をしまくり、手当たり次第にあれこれやってみる。

試すことで明日は今日と違う自分になることができ、人生というのはこの本で書かれている通りそんなに規則正しく動かないということが書かれています。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

読んでいてかなり共感(主人公に感情移入)できる内容であり、自分も頑張ろう!と思える本だったので本当にオススメの1冊です。

「今の現状を変えたい」とか「日々の生活が面白くない」と感じてる人はぜひとも一度手に取ってもらいたい本ですね。

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それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ

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