ドーモ!シビル・ウォーが起こる前に何とか阻止できなかったのかを真剣に考えてたら朝になってしまったぬま畑です!
※真っ赤なウソ
さて。
1月2日、本日は前々から語りたいと思ってたことがありまして、少々お付き合いくださいませ。
少し前に【アベンジャーズ インフィニティー・ウォー】のPVが発表され、4/27公開とのことでウキウキしてたのですが、改めて復習を兼ねてシビル・ウォーのことを考えてみたいと思います。
というのもシビル・ウォーでアベンジャーズ達(映画のタイトルじゃなくてキャラクター達)の行動に違和感があって、その違和感を整理できたらなって思い、これを書いています。
まずはこちら。
はい、シビル・ウォーの日本語版PVですね。
ある意味で、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのレビューになってしまうかもしれませんが・・・
兎に角、この話の結論からお伝えします。
『シビル・ウォー時のトニーはかわいそ過ぎる・・・』
と思った次第です。
今現在(2017/1/2)マイティー・ソー/ラグナロク(日本のバトルロイヤルっていうふざけたネーミングセンスは何なんでしょうね・・・)が一番新しいマーベル作品で、次がブラック・パンサーとなるのですが、そのあたりは一旦置いておきます。
もっと言いますと、スパイダーマン/ホームカミングも今回は置いておきます。
というのも、自分が抱えている違和感にその3作品は直接的に関係がないからですね。
(ひょっとしたらバッキー関連でブラック・パンサーは多少関わってくるかも??)
自分が感じている違和感の発端はシビル・ウォー/キャプテン・アメリカで顕著に表れました。
『何が?違和感なんて無いやん?面白いやん?』って思った方が大多数ですかね?
・・・逆に僕みたいに違和感を持った方もいたかも?しれません。
うだうだ言ってますが、僕が感じている違和感とは、シビル・ウォーの発端であるソコヴィア協定を拒否したスティーブ・ロジャースの動機と行動です。
この違和感と言う名のキャップの動機及び行動を説明するには、シビルウォーが起こってしまった経緯と主人公であるキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース ※以下キャップ)とアイアンマン(トニー・スターク ※以下トニー)の過去について話さないといけません。
ここからも少し引用で長くなりますが、そんなのはいらない、もう知ってるよ!っていう場合はすっ飛ばしてください。
改めまして、まずシビル・ウォーについてwikiから抜粋
続きを読む
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のソコヴィアでのウルトロンとの戦いから約1年後、ヒドラの残党ブロック・ラムロウのテロ計画を阻止するため、スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)率いるアベンジャーズ(ナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソン、ワンダ・マキシモフ)がナイジェリアの都市ラゴスに出撃する。ラムロウはスティーブを道連れに自爆を図るが、それを阻止しようとしたワンダの行動により一般市民に犠牲者が出てしまう。アベンジャーズはこの件で国際社会から批判を浴びる。同じ頃、トニー・スターク(アイアンマン)も、ソコヴィアで犠牲となった青年の母親から叱責され、ウルトロンの一件を猛省する。
常人を超えた能力を持つヒーローやスパイたちによって構成されたアベンジャーズを、国際連合の管理下に置くことを規定する「ソコヴィア協定」が、世界各国の支持を得る。米国務長官サディアス・ロスはアベンジャーズのメンバーに協定への署名を求め、トニーは真っ先にこれに賛同する。ジェームズ・ローズ、ヴィジョン、ナターシャも署名に賛同するが、スティーブは「自分たちで判断して行動する権利と責任が奪われる」という主張から、署名を拒否する。サムとワンダはスティーブに同調する姿勢を示す。そんな時、ペギー・カーターの訃報を聞いたスティーブは英国に飛び彼女の葬儀に出席し、そこで再会したエージェント13がペギーの姪、シャロン・カーターであることを知る。
~中略~
トニーは4人が収容された対テロ共同対策本部を訪れ、ソコヴィア協定に署名するようスティーブを再度説得するも、スティーブは再び拒否する。同じ頃、精神鑑定医を装い施設に潜入したヘルムート・ジモがバッキーと接見し、ヒドラの幹部から奪ったノートに記されていた合言葉を使い、彼を再び洗脳状態に戻す。ウィンター・ソルジャーと化したバッキーは拘束具を破壊しヘリコプターを奪って逃走を図るが、スティーブがそれを阻止。2人はヘリコプターごと川に落下し、そのまま逃走し行方不明となる。
~中略~
スティーブらの動きを察知したトニーはウォーマシン、ナターシャ、ヴィジョン、ブラックパンサーそしてスパイダーマンを従え空港で彼らを待ち受ける。スティーブはジモの計画の件を話すがトニーは聞く耳を持たず、遂に両陣営は総力で激突する。スティーブとバッキーはチームの助けによってクインジェットにたどり着き、猛追しようとするブラックパンサーを突如スティーブ側に寝返ったナターシャが阻止する。スティーブの操縦で離陸したクインジェットをアイアンマン、ウォーマシンが追跡し、その二人をサム(ファルコン)が空中で追撃する。その時、地上からファルコンを狙ってヴィジョンが放った光線が、誤ってウォーマシンのリアクターに直撃してしまう。ウォーマシンは墜落し、トニーはスティーブ追跡を断念する。
~中略~
シベリアの施設でスティーブ、バッキーとトニーは一時休戦し、共にジモを捕らえるため施設内を捜索する。しかしたどり着いた施設の奥で、冷凍保存されていたウィンター・ソルジャーらはスティーブらの予想に反してジモによって既に全員殺害されていた。ジモは更に、かつて自動車事故を装ってトニーの両親を殺害した犯人がバッキーであったことを明かす証拠映像を施設内のモニターで放送する。激昂したトニーはバッキーを攻撃しようとするがスティーブがそれを阻止し、乱戦が開始される。
その隙に施設の外に出たジモの前にティ・チャラが現れる。ジモもまたソコヴィアで家族を失いアベンジャーズへの復讐を誓った男だったことを知ったティ・チャラは、復讐の連鎖を止めるため自決しようとした彼を殺害せずに逮捕する。スティーブは敗北寸前まで追い詰められるも、バッキーの助けが起点となりトニーのリアクターをシールドで破壊することで戦いに勝利した。トニーは「父の作ったシールドをお前が持つ資格はない」と叫ぶ。スティーブはシールドを置き、左腕を失ったバッキーと共にシベリアを去る。二人はティ・チャラの手引きを受けワカンダ王国へ渡る。バッキーは自身の洗脳を解く方法が見つかるまで冷凍睡眠へ戻ることを自ら選択する。
後日、ローズのリハビリを支援しているトニーのもとにスティーブからの手紙と携帯電話が届く。それは、また必要としてくれるならば、いつでも友としてすぐに駆けつけるという、未だ変わらぬ戦友としての思いをトニーへと伝えるものであった。スティーブは自分に協力した仲間たちが囚われたラフト刑務所に単身で潜入し救出する。自宅に戻ったピーターは叔母のメイから空港の戦いで負った傷の手当を受ける。
※全文はこちら→シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
以上がシビルウォーが起こった事の顛末(てんまつ)。
ストーリー的にはあたかも『自然』に起こったかのように、違和感なく見えますよね??
まぁ映画的に所々『ん?これどうなの?』って言うシーンがあったり・・・
例えばシビル・ウォーでのラスボスであるジモが軍事基地?に精神科医として入れ替わりで潜入できるというザルな施設、なんでその一般人(というか一個人ですかね?)がラスボスやねん!(厳密に言えばラスボスはアイアンマンかもしれませんが・・・)等々、そんな細かい部分のツッコミどころやシビル・ウォーでの半端ないアクションシーン等は今回は語りません。
そこらへんはぜひとも本編を見てもらいたいので割愛。
兎に角、シビル・ウォーでのキャップの行動は管理人的に『違和感』があるんです・・・
さて、その『違和感』の話にいく前に、必要な材料として上記抜粋したwikiでは語られていないキャップとトニーの心情を話さないといけません。
それを話すということは、キャップの過去に遡ることになります。
トニーの心情は今回は割愛、トニーまで含めると頭こんがらがるので・・・ごめんなさい(-_-;)
続きを読む
■キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)
第二次世界大戦中の1942年3月。ナチスの将校:ヨハン・シュミットの部隊がノルウェーのトンスベルグを侵攻、オーディンから由来する強大なパワーを持つ「コズミックキューブ(英語版)」(「四次元キューブ」との訳語もあり)を奪取。ニューヨークでは強い愛国心を持つ青年スティーブ・ロジャースが出身地を偽装しつつ兵士に志願していたが、ひ弱な体を理由に何度も入隊を拒否されていた。スティーブがゴロツキに殴られている所を親友のバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)が助け、共に未来技術の展覧会を訪れたところ、そこでも兵士が募集されており、諦めきれなかった彼は今一度入隊を申し込んだ。そこで戦略科学予備軍(SSR)の科学者であるエイブラハム・アースキン博士(スタンリー・トゥッチ)はスティーブの強い意志を知り、彼にSSRが行う「スーパーソルジャー計画」の被験候補者としてチェスター・フィリップス大佐(トミー・リー・ジョーンズ)とイギリスのエージェントのペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)の下でテストを受けさせようとする。フィリップスは当初スティーブを使うことに反対していたが、彼の勇気を知ると、アースキンの主張に納得した。実験前夜、アースキンはかつてナチスに協力させられ、シュミットに不完全な超人血清を与えた結果、副作用を起こさせていた経緯をスティーブに明かした。
場面は変わってヨーロッパ。シュミットは部下のアーニム・ゾラ博士(トビー・ジョーンズ)にキューブを使わせ、新兵器のエネルギーにさせた。さらにシュミットはアースキンの居所を把握し、彼のもとへ暗殺者を送り込んだ。アメリカではスーパーソルジャー計画が実行に移され、スティーブには超人血清が打たれ「ヴェータ線」が浴びせられた。実験は成功し、彼の身長は伸び、筋肉質な身体となった。
~中略~
救出を成功させて自軍へと帰還したスティーブは兵士達の信頼を勝ち取り仲間として認められ、その後ヒドラの基地を壊滅させるため、バッキー、ダム・ダム・デューガン(ニール・マクドノー)、ゲイブ・ジョーンズ(デレク・ルーク)、ジム・モリタ(ケネス・チョイ)、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース(JJ・フィールド)、ジャック・デルニエ(ブルーノ・リッチ)を率いて部隊を結成した。さらにスティーブはスタークに依頼し、特製の戦闘服と鋼鉄よりも頑丈なヴィブラニウムでできた盾を身につけ、数多くのヒドラ基地を潰していった。部隊はさらにゾラ博士が乗った列車を攻撃するが、彼の反撃により同行していたバッキーが谷底へと落とされてしまう。
~中略~
正面から乗り込んだスティーブは捕まってしまうが、彼を囮として部隊が強襲。一気に基地を壊滅へと追い込むが、シュミットは爆弾を載せた飛行機で脱出する。離陸する飛行機に乗り移ったスティーブはシュミットと死闘を繰り広げ、その最中にコズミックキューブが暴走しシュミットは消滅する。しかし、この戦闘で故障した飛行機を止めるすべはなく、スティーブは爆弾をアメリカに到達させないために北極に飛行機ごと沈めることを決めた。デートの約束をしていたペギーは彼と再会の約束をするが、途中で無線は途絶えた。ハワードはスティーブの捜索の末、コズミックキューブを回収したが、遂に彼を見つけることは出来ず、捜索は打ち切られた。スティーブが消息を絶って間もなく第二次世界大戦は終結し、世界は平和を取り戻した。
そして70年後の現代。北極で氷漬けとなった飛行機と、その中に眠る盾が発見された。氷漬けになりながらもスティーブは生きており、S.H.I.E.L.D.の基地に運ばれ治療を受ける。目を覚ましたスティーブは、変わり果てたアメリカに驚愕するがニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)から新たな任務が言い渡される。
全文はこちら→キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
今回はキャップの心情に焦点を当てて語ります。
シビル・ウォーの違和感(本題)
ようやく本題です(笑)
どう考えても事の顛末(シビル・ウォー)を起こしたキャップの行動がおかしいと思うんです、まるで子供が駄々をこねてるかのような感じに思えて仕方がないんです。
勿論、僕が観ていて感じたことなので『そんなことねーよ』って方も居ると思います・・・まぁそう思われた方はツイッターなりコメントなり、なんかアクションください^^;
兎に角、シビル・ウォーの流れを観ていてその演出やストーリー構成上そういうものだと言われれば致し方なく何も言えないのですが、こと2人の心情に焦点を当ててみると、どう考えてもトニーの行動には正義があり筋も通っていて正しい選択をしていると思うんです。
それに気に食わないキャップは色々な言い訳を持ってきてソコヴィア協定を拒否というかトニーの真っ当な選択を拒否って感じですね、ただ・・・キャップの心情はここで大きな変化が訪れていました。
ペギー・カーターの死
まずはペギーの死。
これはキャップにとってはかなり深い悲しみを背負う事件です、更にそこへウィンター・ソルジャー(バッキー)の件が絡み、それらが複雑に重なって事が大きくなっていきます・・・それこそ事件ですね。
何故キャップはバッキーに対してここまで執着するのか?
それは北極で70年間も氷漬けにされた状態から目覚め、その現代で目覚めたら全てが変わっており、生きていたのは愛するペギー唯一人、そのぺギーの死に直面し一人だけ世界に取り残された感覚を抱くのも仕方ないかもしれません・・・
そこで死んだはずのバッキーの洗脳が解けウィンター・ソルジャーから親友であるバッキーに戻っており、この世から消されるかもしれないとなれば、キャップとしては現代で唯一自分のことを理解している人はバッキーだけとなります。
それを守りたいという気持ちになるのは至極当然ではあるのですが・・・
それでも僕的には、映画アベンジャーズ、そして映画アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンと共同で命を懸けて戦い抜き、そして今回の顛末であるシビル・ウォーに発展・・・
ある意味で全世界を敵に回し、且つアベンジャーズの分裂を起こし、更にはローディの脊髄損傷、更に更にトニーとの決定的な決裂(ここにヴィブラニウムのシールドを手放すことも僕的には大きな意味を持つのですが、今回はそれは触れません)ラスボスであるジモも生きてる・・・ここまでしてバッキーを守る事に正義はあったのでしょうか?
挙句の果てにはバッキーはワカンダ王国で自分自身の洗脳を解く方法が見つかるまで、冷凍睡眠へ戻ることを自ら選択し、結局キャップは一人ぼっち・・・最後にキャップはトニーに携帯と手紙を送って『すまない、君とは変わらずずっ友だよ』って言われても『そりゃねーでしょあんた!』っていう気持ちになった次第です・・・
確か超人血清っていうのは悪の心はより悪の心に、正義の心はより正義の心になるのではなかったですかね??
まぁそれは置いておきましょうか・・・何故に今回ここまで大きく事件が起こってしまったのか?他に方法はなかったのでしょうか?
見れば見るほどトニーがかわいそうでなりません・・・
この二人の間柄はまさしく水と油、自分がトニーの立場ならキャップを『許す』という選択肢はないんですがね。
今の所・・・ひょっとしたらワカンダで眠るバッキーはマーベル作品としてマイティ・ソーの次回作であるブラック・パンサーで復活もしくは洗脳が解ける方法が語られるかもしれませんが、それはまだわかりません。
インフィニティー・ウォーのPVでトニーもキャップも勿論出ています。
共同で戦っていたシーンはなかったのですが、多分アベンジャーズの仲直り(と言うなの共同戦線?)はするんでしょうけど、実際にどうやって二人は再度手を取り合うのか本当に楽しみで仕方ないインフィニティー・ウォーですね!!
・・・と、実はブログを書きながらこの問題に対しての答えというか着地点はありません、まだ公開されてないですしね、残念ながら(-_-;)
兎に角『シビル・ウォーってなんか違和感あるよね~』っていう話をしたかったんです、つたない文章で所々ぐちゃぐちゃですが最後までお読み頂き本当に感謝です!
[Twitter]
ツイッターもやってるんでよろしければフォローお願いしますm(_ _)m
※フォローしていただければ記事の更新時にツイート(通知)しますので食玩記事レビューが見たいという方はフォローください!
↓↓↓↓↓
[stand.fm]
またstandFMもやっているので興味ある方はどうぞ!
※ビジネス書評や時々思ったこと、更に映画のこと、様々なレビューを語っています。
↓↓↓↓↓
【ぬまたのラジオチャンネル(仮称)】