
ドーモ!エヴァックリマンを探して10件ほどコンビニをはしごしたぬま畑です!
※シンエヴァまだか
はい、ということで今日は動画編集についてのお話。
動画編集って言っても様々な方法やソフトもかなりの多さがあります、その中でも特に音声について触れようかと思います。
前々から動画編集は何回か行っていて、動画を作成していく中で一番困っていたのが収録した動画音声のノイズと音の小ささでした…
その音の小ささとノイズを解決させるために調べて調べて調べ抜いて行き着いたのが【Audacity】というツール(ソフト)でしたね。
概要
最初に断っておくと、今からお伝えする方法はPC(パソコン)での作業でありwindows環境でのお話です。
Androidやios(iPhone)、更にはLinux等での方法ではないのであしからずm(_ _)m
なので作業はと言いますかPCの環境をご用意ください。
まぁ動画編集はPCが必須くらいの気持ちでしないとスマホでもやれないことはないですが、やりにくいしそれ故に雑になったりするのでPCでの作業推奨です。
さて。
先に方法としてお伝えすると、まず『えこでこツール』もしくは『mp4tomp3 converter』というソフトで動画から音声を抜き出し『Audacity』で音声ファイルの音量を上げてノイズの除去をし、そして動画編集ソフト(当時使っていたのがwindowsムービーメーカー)で音無し動画と音声をガッチャンコすれば解決できました。
まぁ上記のようなことをしなくてもAdobeの『Premiere Pro』って動画編集ソフトとか、恐らく『ファイナルカットプロ』辺りも音関係の問題もカバーしていて、調整やノイズ除去等も比較的簡単に出来たはずです。(※出来なかったらごめんなさい)
とはいえ、そんなソフトや物理的なマイク等を使用せずとも無料で!テクニックで!根性で!解決するのがこの記事というかここの管理人なので!Σ(゚Д゚)
そんなノイズの除去や音量を上げるテクニックをご紹介しますぜ旦那!
※急にどうした
それでは行きましょう!
音声抜き出し:えこでこツール
まずは動画の音声抜き出しからいきます。
今回はえこでこツールというソフトを使用します。
上記『mp4tomp3 converter』でも良いのですが、編集する動画ファイルがmp4ファイルとは限らないので今回はえこでこツールを使用します。
【えこでこツール】
※DLサイトの直リンクです。
https://ja.osdn.net/projects/ecodecotool/downloads/41305/EcoDecoTooL114.zip/

ファイルをドラッグドロップすれば自動で音声ファイル(今回はmp3)に変換します。

こういう感じで音声ファイルが作成できました。
音声ファイル編集:Audacity
次に肝心の音声ファイルを編集するソフト『Audacity』です。
※検索ですぐ出てきますが、窓の杜さんところのをDLするのが手間なくて楽ですヨ。
窓の杜【Audacity】

画面は上記のような感じ、このソフトは本当に便利なのに無料で使えるのがすごいところ!
では実際の音声ファイルを取り込みます。

音声ファイルを立ち上げたAudacityの画面にドラッグドロップします。
※ドラッグドロップして見れるようになったけど波形の幅というか画面が小さくなるときがあります。
そんな時は虫眼鏡マークの中に+-があるものをクリックして調整して下さい。

では実際の波形は…

上記のようにファイルをAudacityに入れることで波形のようなものがみれます。
ここまでが基本的な操作ですね、次にの音声ファイルを大きくしたいと思います。
音の大きさの変更
上記メニューの中に増幅…という項目があります。
それをクリックすると


増幅という画面が現れます。
真ん中のバーを右にやると大きく、左にやると小さくなります。

経験上20くらいの数値で聞き取りやすい大きな音声となります。
※下の方に実際の音声のサンプルをそれぞれ編集したものがありますのでご確認ください。
ちなみに保存方法ですが、上部のメニュー項目の中にファイル→Export→Export as MP3というものがあるのでクリックします。

そうすると下記のような画面になるので

わかりやすい場所に保存します。
保存を押すと下記の画面になりますが基本的には何もしなくてOKです。

そのままおもむろにOKを押して下さい。
ノイズの除去
さて次にノイズ除去です。
少しだけややこしいのですが覚えてしまえば簡単なので頑張りましょう!
まずはじめに最初の画面で波形の部分を全選択します。
[Ctrlキー]+[Aキー]を押すと波形を全選択できます。
下のようなグレーアウトしていたらエラーが出ますので注意。


なので下記のように全選択して背景が白に近い薄い水色みたいな色になってたらOKです。

次に上記メニューのエフェクト→ノイズの除去をクリックします。

そうすると下記のようになりますのでまずはステップ1として[ノイズプロファイルの取得]を押して下さい。

そうすると最初の画面に戻って、ノイズが気になるところの場所を指定をします。

場所指定すると一見なんにも変わってないように思いますが、これでプロファイルの取得は完了です。
次に2ステップとして再度上記メニューのエフェクト→ノイズの除去をクリックし今回はそのままOKを押してみます。

線が細くなってるのがわかりますか?
これでノイズの除去ができていることになります。
全体からノイズの除去することが出来ますし、上記のように一部分のノイズを軽減させることも可能です。
さらにノイズ除去をやればやるほどノイズは消えていくのでまだ気になるところがあるのなら再度同じ作業を繰り返してみて下さい。
音声ファイル聴き比べ
【動画から音声ファイルを抜き出したもの】
【音を大きくしたもの(20dB)】
ノイズ除去
ノイズ除去をして音を大きくしたもの(20dB)
全て7秒前後のファイルであり簡単に聴き比べが出来るようになっているのでお時間ある方は聴き比べしてみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
今回は音声ファイルの音量を上げたりノイズの除去についてお話しました。
動画を撮るにあたって音声はかなり重要なものになっています。
これからYouTube始めようって人は初期投資は抑えめで行きたいですよね?
こういうテクニックを持っておけばマイクを買うとか声を張り上げるなんてことをしなくても、システムでどうにか出来るので音声で悩んでいる方は一度試してみては??
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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