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こんにちは、ぬま畑です。
今回は、私の仕事やプライベートにおける行動を大きく変えるきっかけとなった、素晴らしい一冊をご紹介したいと思います。
それが、こちらの書籍です▼
『「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー』
という本なのですが、正直申し上げますと、書店でこのピンクの表紙とタイトルを見たとき、最初は「うーん、もしかしたらよくある自己啓発本かな・・・」と少しだけ胡散臭く感じてしまったんです(笑)
しかしながら、実際に手に取って読んでみると、その印象は良い意味で裏切られました。
書かれている内容は非常に分かりやすく、専門的な知識がなくても理解できますし、「これなら自分でも試せるかも!」と思える具体的なアクションや考え方がたくさん紹介されていたのです。最後まで飽きさせず、読み終えた後には心が軽くなるような、本当に価値のある一冊だなと感じました。
ちなみに、購入時にパラパラ~と読んでほうほうとなって気づいたときにはレジに並んでいました(笑)
家に帰って速攻で読んでレビューしているのでところどころ雑なところがあるかもしれませんがご了承くださいませm(_ _)m
私自身も、この本で学んだ「心のブレーキの外し方」を実践する中で、ブログを書き始めるという、長らく「やろうと思っていてもなかなか行動に移せなかったこと」を実現することができました!
「書きたい」という気持ちはあっても、なぜか身体が動かない、なかなか最初の一歩が踏み出せないという状態だったのが、本書のおかげで解消されたのです。
その部分も合わせて解説していきます!
あなたを立ち止まらせる「心のブレーキ」とは?
さて、この本のタイトルにもなっている「心のブレーキ」とは、一体何なのでしょうか?
本書でもちろん説明がありますけど、これは何か新しいことを始めようとしたり、目標に向かって行動しようとしたりする際に、私たちの心の中で無意識にかかってしまう「ストップ」や「制限や制約」のようなものです。
例えば、
- 失敗することへの恐れ:「もし失敗したらどうしよう…」と考えてしまい、行動をためらう。
- 他人からの評価への不安:「周りの人にどう思われるか気になる…」と、本来やりたいことや言いたいことを抑えてしまう。
- 完璧主義:「完璧にできないなら意味がない」と考え、最初の一歩が踏み出せなくなる。
- 過去のネガティブな経験:過去の失敗や傷ついた経験から、「どうせまたうまくいかないだろう」と諦めてしまう。
- 自己肯定感の低さ:「自分には能力がない」「どうせ無理だ」と、自分の可能性を信じられない。
といった感情や思考が、「心のブレーキ」として僕たちの行動を妨げていることが多いとのことです。
これにより、「やる気はあるのに身体が動かない」「締め切りが近づくまで行動できない」「挑戦したいことがあるのに、最初の一歩が踏み出せない」といった問題が生じます。
仕事やプライベートで本来の力を発揮できなかったり、自身が望む将来への向けての変化を起こせなかったりするのは、多くの場合、この「心のブレーキ」が原因となっているのです。
本書で学べる「心のブレーキを外す」7つの心理セラピー的アプローチ
本書『「心のブレーキ」の外し方』では、このような「心のブレーキ」を外し、スムーズに行動できるようになるための具体的な方法が、7つの心理セラピーのエッセンスを取り入れながら解説されています。
難しい専門用語ではなく、私たちの日常生活に寄り添った形で紹介されているのが特徴です。
本は全部で7章から構成されており、どの章にも「なるほど!」と思える気づきが満載なのですが、特に私が印象に残った、あるいは実践してみて効果を感じたのは、以下のような考え方やアプローチです。
- 感情やヤル気が長続きしない理由とその対処法: 「よし、やるぞ!」と意気込んでも、すぐにその気持ちがしぼんでしまう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。本書では、なぜ私たちの感情ややる気が長続きしないのか、その心理メカニズムを分かりやすく解説し、感情に左右されずに継続していくためのヒントが示されています。これを読むと、「ダメなのは自分自身じゃないんだ」と理解でき、肩の力が抜けます。
- あなたの中にいる”たくさんのあなた”に心を配る: 私たちの心の中には、様々な「自分」がいます。例えば、先延ばしにしたい自分、不安を感じやすい自分、完璧を目指したい自分、そして頑張りたい自分などです。これらの「内なる声」に耳を傾け、それぞれの自分とどのように向き合い、声をかけていけば良いのかというアプローチが紹介されています。自分自身の複雑な感情を理解し、受け入れることで、心が安定し、行動しやすくなります。
- 迷ったときに役立つ”たったひとつの言葉”: 私たちは日常の中で、小さなことから大きなことまで、 countlessな選択と決断を迫られます。迷いが生じたときに、本書で紹介されている「たったひとつの言葉」を思い出すことで、驚くほど簡単に、そして自信を持って決断できるようになります。これは、まさに心の羅針盤のような存在になってくれるでしょう。
- フェイク・イット!(Fake It!)のアプローチ: 「自信がないから行動できない」と感じている方にとって、非常にパワフルな考え方です。「できない」と思っている状態から無理に行動するのは難しいものですが、「できているフリ」をしてみるというアプローチが、心のブレーキを外す上でいかに重要か、そしてそれがどのように現実を変えていくのかが解説されています。これは、特に最初の一歩を踏み出す勇気をくれる考え方です。
これらのアプローチは、単なる精神論ではなく、心理学に基づいた具体的なヒントとして提示されています。複雑なセラピーを学ぶ必要はなく、本書を読み進める中で「自分の場合はどうだろう?」と考えながら、紹介されているワークや考え方を試してみることができます。
この本を読むことで期待できる効果
本書を読み、その内容を実践することで、以下のような前向きな変化が期待できます。
- 行動力が高まる: やろうと思ったことに対して、スムーズに最初の一歩を踏み出せるようになります。
- 不安や恐れを乗り越えやすくなる: ネガティブな感情に囚われすぎず、それらと向き合いながら前に進む力がつきます。
- 自己肯定感が高まる: 小さな成功体験を積み重ねることで、自分自身の価値や可能性を信じられるようになります。
- 感情に左右されず目標に向かえる: やる気が出ない日でも、必要な行動をとるための具体的な方法が身につきます。
- 心が軽やかに、ポジティブになる: 自分を責めることが減り、前向きな気持ちで日々を過ごせるようになります。
私自身、ブログを書き始める際に感じていた「うまく書けなかったらどうしよう」「最後まで続けられるかな」という不安に対して、本書で学んだ「完璧を目指さなくても良い」「まずは小さく始めてみる」といった考え方を適用したことで、重い腰を上げることができました。書き始めたら、意外と筆が進むもので、あの最初の一歩を踏み出すことの重要性を改めて実感しています。
こんな方に特におすすめしたい一冊です
もしあなたが今、
- 仕事やプライベートで「分かっているけど、なぜか行動できない」と感じている方
- 新しいことに挑戦したいが、不安や恐れから一歩を踏み出せない方
- モチベーションが維持できず、目標達成に苦労している方
- 自分に自信が持てず、自己肯定感を高めたいと考えている方
- 人間関係で本音を言えずに悩んでいる方
このような悩みを抱えているのであれば、ぜひ本書を手に取ってみてください。
専門的な「心理セラピー」を学ぶというよりは、心理学的なアプローチのエッセンスを活かして、日常生活で実践できる「心の使い方」や「行動のヒント」を分かりやすく学ぶことができます。
きっと、あなたの「心のブレーキ」を外し、仕事やプライベートをより良い方向に変えていくための、強力な味方となってくれるはずです。
まとめ
今回は、私自身が読んで「これは!」と感じた書籍、『「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー』をご紹介しました。
見た目の印象とは裏腹に、内容は非常に実用的で、心のブレーキの仕組みから、それを外すための具体的なアプローチまでが丁寧に解説されています。
もし、あなたが今「やる気が出ないな…」「何をやってもうまくいかない気がするな…」「なんだか疲れたな…」と感じているのであれば、本書を読んでみる価値は大きいと思います。読み終えた後には、きっと心が少しだけ、いえ、大きく軽くなっていることを実感できるはずです。
ぜひ、一度手に取ってみてください。
それではまた!ぬま畑でした。