ドーモ!YouTubeをやるって人に『こうこうこうしたら絶対伸びる、だから続けて!』と今からYouTubeする人に言って、どんどんその人が成長して行き登録者1000人突破して、まだまだ成長しているにも関わらず、自分は登録者2人の超ド底辺YouTuberのままなぬま畑です!
※どの口が言ってるねん
※説得力0
※登録者2人でも生きてます
はい、ということで今日は読んだ本の書評を行います。
それでは行きます!
今回紹介する本は『トム・ラスさん著/古屋博子さん訳』
【さぁ、才能(じぶん)に目覚めようストレングス・ファインダー2.0】
について語ります。
ちなみに・・・
Amazonのビジネス・経済 の 売れ筋ランキングでは7位。
楽天のビジネス・経済・就職 日別ランキング (経営) では1位!
となっています。
(※2020/10/16現在)
本の感想
率直に、かなり面白い本です!
『さぁ才能(じぶん)に目覚めよう』という言葉はわかりますが、次の『ストレングス・ファインダー』ってのが分かりませんよね?
自分は初めて聞いた言葉でした・・・少し調べ、訳すと『ストレングス=強さ』、『ファインダー=測定器』…強さの測定器ですね。
とりあえず強さの測定ができる=資質を見つけられる=才能を見つけられるということです。
ですが、先にお伝えします。この本自体は全部を読む必要はなく、先程面白いとお伝えしましたが、そもそもこの本自体に意味はなく、ある意味で辞書的(本記事では便宜上辞書と言います)な役割となっています。
本題としては本書ではなくストレングス・ファインダーのサイトで受けるテストに価値があります。(本はテスト後に辞書として使います)
そのwebサイトで何をするかと言うと、それこそ本書というかタイトルにある通り自分の才能を見つけるためのテストを受けるのが本題となります。
巻末にストレングス・ファインダー2.0のサイトのアクセスコードが書かれているとじ込みがあり、そのとじ込みを開け、中にあるアクセスコードを下記のサイトに入力することでストレングス・ファインダーのテストが受けられます。
ストレングス・ファインダー2.0
https://www.gallupstrengthscenter.com/
実に177個ものテストがあり、それを受けることで34個ある資質から自身にあった5つの資質をピックアップされ、それが自分の才能として導き出されるという面白いテストです。
テストの内容も面白くて、質問としてAとBがあり、Aに対して「私にぴったり当てはまる」、「まぁまぁあてはまる」の2択、Bも同じく2択、さらに「どちらともいえない」があり合計5つから選ぶ形となります。
内容として177個の一つを抜粋すると例えば・・・
A:私は、未来志向の人と交流するのが好きである。
B:私は歴史家と交流するのが好きである。
と言う感じの質問。
他にも様々な質問があります。中には本当に悩む禅問答みたいな質問があったり、1つ1つの質問には各々時間制限があるので選ばない場合はタイムアウトで次に行ってしまいます。(20秒くらい)
恐らくそれさえテストなんでしょう。(「どちらとも言えない」に強制的になるんですかね?)
そして、テスト後はその5つについて詳しい説明が載せられているPDFがダウンロードできるようになっています。
そこから導き出された資質5つを使って本書に戻り、先程お伝えした通り辞書として引用して使用し、算出された資質の項目を読んでいきます。
その項目を読むと、その資質の説明と行動アイデア、更には同じような資質の人との働き方が書かれていてどちらかというとビジネス寄りな本となっていますね。
実際に僕がテストを受けてみたのでどんな結果か?っていう興味ある方は下記をどうぞ。
ぬま畑の資質はこんな感じです!
↓↓↓↓↓
https://numaresearch.com/wp-content/uploads/2020/10/ストレングスファインダー2.0_1-2.pdf
https://numaresearch.com/wp-content/uploads/2020/10/ストレングスファインダー2.0_2-1.pdf
資質の抜粋は下記
上位5つの資質
1. 最上志向
2. 親密性
3. 収集心
4. 学習欲
5. 自我
上記PDFを開けるとおもっきり本名丸出しですけど、まぁフェイスブックでは本名だし・・・いっか(笑)
それよりも『この5つ、おたく当たってるの?』って思ったことでしょう。
すみません、だいぶ遅くなりましたが。
『90%くらい当たってます!!』
要約すると・・・
最上志向 → 優秀でありたいということ、上を目指したい(せる?)という資質。
親密性 → 人間関係に対する姿勢、親密性という資質。
収集心 → 知りたがり屋であり、物を収集する資質。
学習欲 → 学ぶこと、そのプロセスが好きという資質。
自我 → 自分自身に意義があるという他人の目に映りたい、認められたいという資質。
簡単ですが、こんな感じにまとめられます。
もちろん本書の中身はもっと濃い内容になっていますが、テストを受けるとそれぞれ自分自身にあった資質がありますので上記はあくまでぬま畑の資質です。良かったら本を買っていただき、サイトにアクセスしてテストを受けてみてくださいね。
・・・とまぁ177個も質問に答えたらそりゃ細かい分析もできますよね(笑)
中にはちょっと違うかなーとかこれは知ってたかな・・・って思うことが書かれていたりしたので、90%としました。
ひょっとしたらストレングスファインダーを実際にやってみたらもっと低い人がいるかも知れないですし、「いやもう100%だよ」って思う人もいるでしょう。
ぶっちゃけ捉え方になってきますので人それぞれかもです。
ですが、本書を手に取って感じた大事だなと思うことは、分析してそれらの資質を認識するということが最も大事なことで、それを認識して5つの資質をどう扱うかが今後の自分自身の指針になるのではないかと思いました。
これを読んで欲しい人は…
自分の才能が知りたい人、自分の才能に不安を感じてる人、自分の方向性を知りたい人。
あたりで悩んでいる人が見るべき本ですね。かくゆう僕も自分の才能が知りたくてこの本を手にしてみたんですが、手に取って大正解でした。
自分の才能(資質)がわかったのでそれを伸ばしていくために活用しようと思いましたね。
この本(というかサイト)では資質がわかるのも良いところなのですが、その資質に対して本書では行動アイデアが書かれているのが本当に良いですね。
例えば、僕の上位資質である<最上志向>の行動アイデアでは下記のような事が書かれています。
※急に上位資質とか言い出す中二病
- 人の行動を助ける職務をしましょう。
- あなたやあなたのまわりの人達のパフォーマンスを測る方法を考え出しましょう。
- あなたの弱点を最小化する方法を考えましょう。
etcetc…
それぞれその後に具体的な方法が書かれています。(ここでは割愛してます)
これ以外にも行動の指針となるような事が書かれているので、この本ってよりも、まずはストレングスファインダー2.0のテストを受けて資質を明確化するといいですね。
更に行動アイデアの後の項として【〇〇が高い人との働き方】という項目があります。
これは本書を読んでいる人向けではなく、その資質を持ってる人との働き方としての付き合い方・使い方が書かれています。
なので使い方としたらこのテストを従業員に受けさせ、それに基づいて上位5つを軸とした仕事を振るとパフォーマンスに期待できるものなのかな?と感じました。
部下がいる方はこれを自分のために使用せず部下に使用して行動の指針として使用するといいかもしれません。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
webとのハイブリットな本は別に珍しくもないのですが、本を辞書として使用するのは面白いなぁと思いましたね。
自分の才能を見つけるというよりどちらかというと自分を少し知れる内容となっているので是非とも本書を手に取っていただいて、自分を発見するきっかけとして役立たせてみるといいかもしれません。
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それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたノシ
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